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街の移動と消費を促す回遊性向上サービスの実証実験を開始

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記者資料提供(2023年10月12日)
企画調整局調整課
神戸市では、最先端技術やデータを有する事業者からの提案を募集し、市内での技術実証・実装を支援する「Be Smart KOBE」プロジェクトを実施しています。
令和5年度は、AI・IoT 等を活用して社会課題解決を目指す事業を公募し、事業実施候補者4社(組)4事業を選定しました。
この取り組みの一環として、株式会社デンソーテン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:米本 宜司、以下「デンソーテン」)が、安心・快適な移動の価値を創造し消費行動の活性化を促す回遊性向上サービス「Be Kobe Fun!」の実証実験を、10月から神戸市中央区の三宮、元町、神戸駅前・ハーバーランド、ウォーターフロント、北野を含む市街エリアで行っています。

1.実証事業について

(1)目的・背景

 神戸市街エリアでは、都心・三宮再整備、バスターミナル整備、ウォーターフロント開発、さらに神戸空港の国際空港化など、街のハード面の開発が計画されています。一方、市民や観光客が安心して街を楽しみ移動と消費行動を活性化させるための、ソフト面の充実も必要だと考え、今回の取り組みを開始しました。

(2)実証概要

 期間 :10月1 日(日曜日)~12 月25 日(月曜日)
 実施エリア:兵庫県神戸市中央区(三宮、元町、神戸駅前、ハーバーランド、ウォーターフロント、北野など)
 概要 :専用アプリをダウンロードしたユーザーは、街を回遊することで付与されるポイントを、提携店舗・施設で利用できるクーポンに交換できます。
    アプリユーザーの嗜好に合わせて、例えば三宮のスイーツやカフェなど魅力的な情報の配信と配信したエリアで利用できるお得なクーポンの発行により、
    移動する付加価値を高めることで人の流れ(回遊)を促し、街の活性化に繋がるサービス実現を目指します。

 アプリ機能概要

(3)サービス利用方法

 本サービスはスマートフォン対応アプリ“Be Kobe Fun!”でご提供します。

  アプリインストール用QR

2.「Be Smart KOBE」とは

 神戸市では、データやセンサー技術等の先端技術を活用して、市民や地域が抱える様々な課題を解決し、市民の暮らしの質や利便性の向上を図る「スマートシティ」の推進に取り組んでいます。その一環として、市民へのサービスの実証、展開を支援する「Be Smart KOBEプロジェクト」を実施するため、スマートシティのまちづくりにつながる事業提案、事業アイデアを募集しています。
 https://www.city.kobe.lg.jp/a93584/smartcity/saisentangijutu.html