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神戸市外国語大学と神戸市立工業高等専門学校の同一法人化を記念した第2回特別講演会「生成AIを課題解決に活用するために」を開催します

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gaidai

記者資料提供(2023年10月10日)
企画調整局産学連携推進課
神戸市外国語大学と神戸市立工業高等専門学校は2023年4月から、神戸市公立大学法人の下、同一法人下での運営を開始しています。両教育機関の学生交流を進める機会を設けるとともに、両教育機関の学生の情報リテラシーを高める文理横断の取組として、このたび第2回特別講演会を開催いたします。

1.開催日時

2023年10月18日(水曜) 15時00分から16時30分

2.会場

神戸市外国語大学 大ホール(神戸市西区学園東町9丁目1)

3.対象者

神戸市外国語大学及び神戸市立工業高等専門学校の学生

4.講演テーマ

「生成AIを課題解決に活用するために」※チラシはこちら(PDF:347KB)

生成AIの登場は、私たちの生活だけでなく、仕事や働き方すら大きく変えていくと考えられています。そのような世界の中で、外国語大学で学ぶ学生はAI技術についてどのような知識を持ち、どのように向き合えば今後の活路を見出せるのか、一方で、研究者・技術者としてAI技術を学ぶ高専生にとって、開発した技術をサービス・製品として実現し、その先の課題解決につなげるためには、どのような視点が必要なのでしょうか。AI活用人材育成の最前線で活躍する関西学院大学の巳波副学長にお話しいただきます。

5.講師

関西学院大学 副学長 / 情報化推進機構長 / 工学部情報工学課程教授 巳波 弘佳 氏

東京大学理学部数学科卒業。NTT通信網総合研究所を経て、現職。
専門分野は数理工学。AI(人工知能)の高性能化やリアルなCGの製作から宇宙物理学におけるビッグデータの解析など、さまざまな応用領域において研究から実用化まで幅広く行っており、世界で初めて開発したCGアニメーション製作技術がTVアニメ「のだめカンタービレ」に採用されたほか、富士通との共同研究開発や、日本IBMとの協働によるAI活用人材育成プログラムの開発統括など、活動は多岐に渡る。IEEE COMPSAC2014 Best Paper Award等受賞多数。