【若手研究者への研究活動経費助成制度】大学発アーバンイノベーション神戸(2023年度)採択研究の選定

記者資料提供（2023年11月17日）
神戸には、多様かつ独創的な教育研究活動を展開する大学等が集積しており、多くの研究者が多様な学術分野の教育研究活動に取り組んでいます。その強みをさらに活かしていくため、神戸市が抱える地域課題等の解決につながる可能性のある研究活動への支援を通じて、独創的な解決方法の発見、新たな社会価値の創出を促進するとともに、研究活動の展開を通じ、大学を拠点とする産官学共創、地域連携のエコシステムの醸成を目指し、神戸の未来社会の変革を担う高度人材の育成、発掘、循環の枠組みづくりを推進するため、「大学発アーバンイノベーション神戸」を実施しています。
この度、2023年度の一般助成型について、学識経験者等による選定委員会の審査を踏まえ、採択研究を選定しましたのでお知らせいたします。
 

採択した研究一覧

　○一般助成型
   　 採択件数5件（申請件数11件）　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ 申請受付順 敬称略）

研究代表者	大学・所属	役職	研究課題名
齋藤　瑞穂	神戸女子大学 文学部史学科	准教授	”神戸最後の前方後円墳”の高精度3Dデジタル・アーカイブの構築とその戦略的活用に関する研究
山本　倫也	関西学院大学 工学部情報工学課程	教授	子どもの学びを豊かにする眼球運動検査・トレーニングの社会実装基盤の構築に関する研究
青山　将己	流通科学大学 人間社会学部人間健康学科	講師	神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会を契機としたダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン(DE＆I)の創出に関する研究
近藤　民代	国立大学法人神戸大学 都市安全研究センター	教授	コロナ住居喪失危機を契機としたハイブリッド型住宅セイフティネットの構築に関する研究
佐々木　一惠	国立大学法人神戸大学 国際人間科学部	助教	神戸市長田エリアの継承語・継承文化の保存と教育への活用を目指した総合的研究

 
　○複合領域・民間企業連携型
　　申請件数０件

今後、研究者による研究活動を神戸市も伴走支援し、それぞれの研究活動の具体的な成果創出に取り組んで参ります。

＜（参考）「大学発アーバンイノベーション神戸」募集概要＞

【若手研究者への研究活動経費助成制度】大学発アーバンイノベーション神戸の研究公募について(2023年7月31日神戸市プレスリリース)
（募集は終了しています）