ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2023年8月 > 神戸ファッション美術館特別展「超・色鉛筆アート展~神ワザ12 人の彩りスタイル~」の開催

神戸ファッション美術館特別展「超・色鉛筆アート展~神ワザ12 人の彩りスタイル~」の開催

ここから本文です。

ロゴ

記者資料提供(2023年8月29日)
経済観光局ファッション産業課

「文房具」が生み出す素晴らしいアート作品

 色鉛筆といえば、子どものころにお絵描きや塗り絵で親しんだ身近な「文房具」ではなかったでしょうか。手軽な画材である色鉛筆の魅力の一つは油彩や水彩とは違う扱いやすさ。色を重ねた際にできる色や力加減によって変わる濃さなどをイメージしやすく、自由自在に調節できます。そんな特長を生かした創作における可能性に迫ったのが「超・色鉛筆アート展~神ワザ12人の彩りスタイル~」。
 猫の毛流れが丁寧に描きこまれ、写真のように見間違える作品▽平面に描かれたペッパーミルが立体的に見えるトリックアート作品…。会場には、12人の色鉛筆画家による120件の作品が並びます。
 本展は、SNS内で作品を発表し有名になった、いわゆる“バズった”超絶技巧の作家をはじめ、さまざまなスタイルで制作活動を展開する作家たちなど「神ワザ」をもつ色鉛筆画家にスポットを当てる本邦初の展覧会です。制作過程が分かる動画、愛用の画材なども展示します。
 繊細なタッチで描かれる作品を楽しむことができる、驚愕の色鉛筆アートの世界をどうぞお楽しみください。

特別展の概要

(1)会 場  神戸ファッション美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
(2)会 期  2023年9月9日(土曜)~ 2023年11月5日(日曜)
(3)開館時間 10時〜18時(入館は17時半まで)
(4)休 館 日  月曜日(ただし9月18日、10月9日は開館)、9月19日、10日10日
(5)入 館 料  一般1,000(800)円 大学生・神戸市外在住の65歳以上500(400)円
         高校生以下・神戸市内在住の65歳以上は無料
         ※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
        ※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引
(6)主 催  神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
(7)後 援  サンテレビジョン、ラジオ関西
(8)監 修  村田隆志(大阪国際大学教授)
(9)展示協力 大阪樟蔭女子大学

展示構成《出品作家》

音海はる
みやかわ
ぼんぼん
三賀亮介
石川@色鉛筆
リヒト
曽我美香
林 亮太
miwa kasumi
村松 薫
弥永和千
和田橋畔

記者内覧会の実施

(1)日 時 2023年9月8日(金曜) 13時半~16時
(2)会 場 神戸ファッション美術館
(3)対 象 報道関係者の方々ほか

関連イベント

➀スペシャルトークショー「色鉛筆画の魅力」

(1)日 時 2023年9月9日(土曜)14時から約1時間
(2)出 演 者 コーディネーター:村田隆志氏(本展監修者、大阪国際大学教授)
       林 亮太(本展出品作家、トーキョー・イロエンピツ・スタイル代表)
       ぼんぼん(本展出品作家、イロドリアル代表)
(3)会 場  神戸ファッション美術館4階 第1セミナー室
(4)定 員 50人(事前申込制。先着順。)
(5)参 加 費 無料(要入館券)
(6)申込方法 返信用メールアドレスを記載の上、event@fashionmuseum.jpに申し込み。

➁ギャラリートーク

(1)日 時 2023年9月13日(水曜)、9月28日(木曜)、10月6日(金曜)
        各日14時から約30分
(2)解 説 当館学芸員
(3)会 場 神戸ファッション美術館
(4)定 員 各日20人(申し込み不要。当日12時から整理券配布。) 
(5)参 加 費 無料(要入館券)

問い合わせ先

神戸ファッション美術館
 (指定管理者:神戸新聞地域創造・神戸新聞事業社共同事業体)
TEL:078-858-0050  担当:西山・亀山
URL:https://www.fashionmuseum.jp
E-mail:press@fashionmuseum.jp

画像

色鉛筆

キャプション

➀音海はる《透き通る》2020年
➁みやかわ《ジャムトースト》2022年
➂村松 薫《Roses are pink》2017年
④ぼんぼん《炭火焼肉》2021年 制作風景
⑤林 亮太《広島憧憬 盛夏の尾道階段路地》2022年
➅石川@色鉛筆《葉っぱと水滴》2022年

同時開催 神戸ファッション美術館 ドレスコレクション展

「ポショワールの版画とドレスで観るアール・デコ期のパリモード」
 1910~20年代のファッション誌を彩った版画技法「ポショワール」。フランス人のジャン・ソーデによって確立され、当時の気鋭のデザイナーやイラストレーターの連携により、珠玉のモード誌が登場しました。本展はガゼット・デュ・ボントンなど当時の4大ファッション誌の版画およそ250点を、同時期に活躍したポワレ、シャネル、ランバンらの二十数点の華麗なドレスとともに紹介します。


画像

ドレス
画像キャプション

➀ジョルジュ・バルビエ《美しい人》『ガゼット・デュ・ボントン』1924年
➁デイ・ドレス キャロ姉妹店 1922年頃