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記者資料提供(2023年8月18日)
一般財団法人神戸農政公社
神戸農政公社では、市民や事業者による「持続可能な農漁業の推進及び里山・農村地域の活性化」に寄与する先進的で創造性に富んだ活動を支援するため、「KOBE里山SDGs活動支援補助金制度」を実施しています。
2023年度の事業者募集(5月23日~6月22日)では、一般枠(補助上限額50万円)で9件、特別枠(補助上限額100万円)で13件、計22件の応募があり、審査の結果、下記のとおり採択事業を決定しましたのでお知らせします。
【一般枠8件】
申請者 |
補助事業の名称 |
事業内容 |
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1 |
株式会社ジェイエイファーム六甲 |
耕作困難農地の保全管理(活用できる農地復元)作業 |
耕作困難な圃場に対して緑肥を用いた農地復元を実施し、活用希望者がスムーズに営農を開始できるようにする。 |
2 |
神出東里づくり協議会 |
子午線めっこうかいぼり体験会他地域活性化SDGs活動 |
大学生と連携し、神出神社秋祭りの文化継承を図る。また、ため池の生き物調査とかいぼりによる保全活動を実施する。 |
3 |
淡河町商工会 |
淡河町モデルのエコバッグ作成 |
淡河町の地場産品及びSDGsの理念等をイメージしたシンボリックなデザインのエコバッグを作成・配布することで、各商店におけるビニール袋の削減と淡河町のPRに繋げる。 |
4 |
稲垣将幸(C-farm) |
ゴミから肥料へ:市民参加型コーヒーかす堆肥化プロジェクト |
C-farmカフェで発生したコーヒーかすを堆肥化する過程で都市と農村の交流を図る。 |
5 |
神戸オリーブ園 |
神戸オリーブ園交流事業 |
市民と一体となったオリーブ栽培を目指し、生産者・消費者をつなぐことで地域の活性化を図る。 |
6 |
淡河町地域振興推進協議会 |
地域資源を活用した都市と農村の交流事業 |
道の駅淡河から淡河城跡にかけて鯉のぼりを掲揚し、新たな風物詩として地域活性化を目指す。 |
7 |
KERORI GARDEN |
里山再生事業 |
北区長尾町にて里山を保全しながら自然教育の場として都市住民との交流を図る。 |
8 |
大沢有馬山椒部会 |
有馬山椒体験農場開園 |
北区大沢町に有馬山椒の体験農園を設置し、有馬山椒のPRと生産量の増加を図る。 |
申請者 |
補助事業の名称 |
事業内容 |
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1 |
東須磨底曳会サーモン部会 |
神戸元気サーモン養殖事業 |
灘の酒蔵と連携し、酒粕を浸透させた飼料でサーモンの養殖することで、ご当地サーモンとしての特色を出し、ブランド化に繋げる。 |
2 |
すまうら水産有限責任事業組合 |
神戸ワインサーモン養殖事業 |
神戸ワインぶどうの搾りかすを配合したペレット飼料でサーモンの養殖することで、ご当地サーモンとしての特色を出し、ブランド化に繋げる。 |
3 |
一般社団法人 農サイド |
有機農業者スタートアップ支援事業 |
有機農業者の新規就農に係る技術指導に加えて、就農初期の多面的な支援も含めたスタートアップ支援を実施する。 |
4 |
淡河松森医院跡みらい会議 |
SDGs淡河お試しオフィス《ワークinレジデンスⅡ》 |
ヌフ松森医院の設備を改修し、淡河町にてお試しで移住・起業をしたい人を誘致する。 |
5 |
一般社団法人 さとのわ |
さとのわ養蜂研究所における昆虫食の研究 |
未利用資源であったミツバチの雄の有効利用に向けて成分分析や加工方法の研究を実施する。 |
6 |
認定NPO法人 ぱれっと |
放置竹林整備から環境、雇用、福祉を変革する「竹プロジェクト事業」 |
放置竹林を整備する中で発生する枯竹を炭に加工し、企業と連携することで石鹸等の材料として活用する。 |
7 |
特定非営利活動法人 須磨ユニバーサルビーチプロジェクト |
Minato Farmプロジェクト |
須磨海岸で実施しているバリアフリーのビーチづくりのノウハウを活かし、西区の農地においてユニバーサルデザインの農園を運営する。 |
8 |
株式会社 素木(HATA+BE+) |
都市と農村の交流事業 |
遊休農地を活用し、都市と農村の交流や国際交流が出来る田畑を整備するほか、西神中央駅からの電動自転車でのアクセス整備を実施する。 |
9 |
magatama field |
電動モビリティを利用した農村ツーリズムの実証事業 |
北区八多町を中心に、電動キックボードを活用した農村ツーリズムの実証試験を行う。 |
10 |
Re.colabKOBE |
学生主体による山田町耕作放棄地の復元及び電動自転車を活用したグリーンツーリズム |
耕作放棄地を復元し、体験型農園として活用するとともに、バス停と体験型農園との交通手段として電動自転車を活用しグリーンツーリズムを実施する。 |