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区長へ子どもたちがよりよい灘区をつくるためのアイデアを提言!「こども市政懇談会」

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記者資料提供(2024年2月6日)
灘区地域協働課、神戸市立灘の浜小学校
灘区「灘の浜小学校」6年生が、総合的な学習の時間で「地域のまちづくり」をテーマとした授業を実施します。この授業では、自治会、ふれあいのまちづくり協議会、公園管理会、民生委員、灘警察署、灘区社会福祉協議会などが、神戸市地域コーディネーターと灘の浜小学校との連携のもと活動をサポートし、子ども達はよりよいまちにするための自分たちのアイデアを一歩ずつ、実現してきました。
本授業の締めくくりとして、子どもたちがまちづくりへの提言を、灘区長をはじめとした大人たちへ発表します!

「子ども市政懇談会 灘の浜小学校」概要

【日時】2024年2月8日(木曜日)13時50分〜15時10分
【場所】灘の浜小学校内
【内容】総合的な学習の時間を通して考えた「よりよいまちづくりのアイデア」を灘区長へ提言します
【参加】一般の方の参加の募集はありませんが、記者の取材席を用意しています。

灘の浜小学校6年生担当先生からのメッセージ

灘の浜小学校6年生2学期の総合的な学習の時間では「自分たちが住むまちをよりよくするよりよくするために、何ができるか」を考えてきました。

はじめにごみ拾いや草抜き、公園の整地、鳩の糞を取り除くということを自分たちが行うといいことに気付き、まちに出かけて清掃活動などを行いました。次にまちの人にも呼びかける為に啓発ポスターをつくり、公共の場に貼ってもらうことで地域のために役に立つことを実感しました。

そして、まちへもっと新しいアイデアを広げたいと考え、区役所の方からまちづくりについての話を聞くことにしました。そこから様々な大人たちと関わりながら多様な視点からのまちづくりを話し合い、これを「灘の浜ドリームプロジェクト~よりよいまちにしよう~」と題して、自分たちのアイデアを一歩ずつ、実現してきました。

子ども達の目線で考えた「よりよいまちづくりのアイデア」は、次から次へとつながり、人と人もつながり、優しい思いが広がっていくようです。そして、子どもと同じような優しい思いをもっている大人が、地域を支えてくれていることにも、この学習を通して気付きました。自分が生まれたまちが、子どもたちにとっての「ふるさと」であってほしい。愛する場所であってほしいという願いから始まったこの「灘の浜ドリームプロジェクト」集大成として、灘の浜小学校6年生76人の思いを「子ども市政懇談会」で区長に伝えます。ご期待下さい。

未来へむけて

灘区では、今年度より「地域人材の発掘事業」として、地域活動の担い手を見つけ育てる事業を、また、灘をとりまく人々同士が交流を持ち、ゆるやかに繋がりあうなだネットワークを構築していく事業をスタートしました。

子どもたちには、この経験を通して、コロナ以降特に希薄になった学校と地域との繋がりを感じてもらい、いつか先の将来に、素晴らしい地域活動の担い手として成長してもらうことを期待しています。

これまでの取り組みの様子
これまでの取り組みの様子①これまでの取り組みの様子②これまでの活動の様子③これまでの活動の様子④
これまでの活動の様子⑤これまでの活動の様子⑥
活動の様子⑦活動の様子⑧
活動の様子⑨活動の様子⑩