スタートアップと神戸市が協働する、神戸市発の課題解決プロジェクト 2025年度「So-I（KOBE BUSINESS PROGRAM）地域課題解決コース」 参加スタートアップ決定！

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起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、本市の地域・行政課題をスタートアップ（成長型起業家）等と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組みであるプロジェクト「Urban Innovation KOBE（アーバンイノベーション神戸）」を実施してきました。昨年度からは産業振興プログラムを統合し、「So-I（KOBE BUSINESS PROGRAM）」にて全4コースを設け、神戸市の経済活性化を目指しています。

このたび、「So-I地域課題解決コース1課題」に取り組むスタートアップ企業が決定しました。今回決定した企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員が協力し、地域の課題解決に向けた実証実験に取り組みます。

審査方法、審査基準について

ウェブサイトから応募を受付けた事業者に対して、書類選考および面談を実施。チームの優秀度、課題の理解度、職員との協調性、新規性・創造性、継続性・収益性の基準により審査の上、2025年7月18日付で1課題1社を採択しました。

採択企業

≪課題≫神戸市の所有する施設予約システム等の連携
概要：現状、市の施設予約システムが複数存在しており、システム毎にID・パスワードが必要といった課題がある。また施設予約システム以外の市所有のシステムにおいても、システム毎にID・パスワードが必要になることから、市民が複数のID・パスワードの管理をする必要がある。市民の利便性向上に図るため、例えば、一つのID・パスワードで連携するなど、市民サービスの向上に資するシステム改善提案を募集します。
採択企業：K.S.ロジャース株式会社
事業概要：WEB・アプリケーションなどのシステム開発
URL：https://ks-rogers.co.jp/

今後のスケジュール

採択決定通知後より順次実証実験に向けた活動を開始
 

【参考】サポートとこれまでの取り組み

（1）3つのサポート
①市担当部署との実証実験に向けた打ち合わせ（週1回程度）
②実証実験の実施協力
③実証支援金提供（上限100万円/チーム）

（2）これまでの取り組み
URL：https://urban-innovation-japan.com/past/past-kobe-city/