ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年7月 > スタートアップと神戸市が協働する、神戸市発の課題解決プロジェクト 2025年度「So-I(KOBE BUSINESS PROGRAM)行政課題解決コース」 参加スタートアップ決定!
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記者資料提供(2025年7月25日)
経済観光局新産業創造課
起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、本市の地域・行政課題をスタートアップ(成長型起業家)等と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組みであるプロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」を実施してきました。昨年度からは産業振興プログラムを統合し、「So-I(KOBE BUSINESS PROGRAM)」にて全4コースを設け、神戸市の経済活性化を目指しています。
このたび、「So-I行政課題解決コース3課題」に取り組むスタートアップ企業が決定しました。今回決定した企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員が協力し、課題解決に向けた実証実験に取り組みます。
ウェブサイトから応募を受付けた事業者に対して、書類選考および面談を実施。チームの優秀度、課題の理解度、職員との協調性、新規性・創造性、継続性・収益性の基準により審査の上、2025年7月18日付で3課題3社を採択しました。
≪課題①≫ ICT等を活用した地域主体の公園管理等地域活動への参加促進
所管課:建設局公園部企画課・消防局予防部予防課
採択企業:株式会社コンセント
事業概要:サービスデザイン/UXデザイン/UIデザイン/ウェブサイト構築・設計・運営支援
URL:https://www.concentinc.jp/
≪課題②≫ 生成AIを活用した文字情報の電子化による業務効率化
所管課:行財政局税務部市民税企画課・市民税第1課
採択企業:K.S.ロジャース株式会社
事業概要:WEB・アプリケーションなどのシステム開発
≪課題③≫ AIを活用した企業誘致の効率化
所管課:経済観光局企業立地課
採択企業:Atlas株式会社
事業概要:AI技術を用いた事業開発
採択決定通知後より順次実証実験に向けた活動を開始
(1)目的
スタートアップを含む民間企業と市職員が協働して行政課題や社会課題の解決に取り組むことで、企業の成長と市の課題解決を目指す。
(2)3つのサポート
①市担当部署との実証実験に向けた打ち合わせ(週1回程度)
②実証実験の実施協力
③実証支援金提供(上限50万円/チーム)
(3)これまでの取り組み
URL:https://urban-innovation-japan.com/past/past-kobe-city/