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記者資料提供(2025年4月25日)
文化スポーツ局文化交流課
2022年から始まった企画展「蘇る神戸ゆかりの文豪たち」シリーズの第4弾です。今回も、神戸、阪神間など兵庫県ゆかりの著名な文人たちを市民に紹介します。従来同様、DMM.GAMESのネットゲーム「文豪とアルケミスト」(以下「文アル」)のキャラクターと連携し、広い層への理解を深めてもらいます。登場する文豪は北原白秋、三木露風、梶井基次郎、三好達治、織田作之助、菊池寛、檀一雄の7人。
今回は、来館記念グッズとして第2弾以降、好評の「文豪とアルケミスト」のキャラクター・アクリルスタンドに加え、新たに神戸市内の文豪ゆかりの地を巡る地図を印刷したクリアファイル「神戸文豪散歩之地図」を販売します。
同シリーズは2022年の第1弾以降、毎年開催。ネットゲーム「文豪とアルケミスト」ユーザーに認知され、ファンが集う場所として定着しつつあります。ゲームの〝文豪〟を入り口に作品の世界へ誘い、神戸市が掲げる「文学のまち・神戸」を体現する施設としての地歩を固めたく思います。
2025年4月26日(土曜)~8月31日(日曜)
紹介する文豪のテーマは次の通り。北原白秋は阪神大水害で被災した市民にエールを送った「大神戸復興歌」。三木露風は実父が住んでいた神戸での作品「布引の滝」。梶井基次郎は伊丹での療養生活、三好達治は幼少期を過ごした三田市の思い出、そして2人の交流と不朽の名作「檸檬」。神戸阪神間を舞台にした織田作之助『六白金星』と、菊池寛「明眸禍」。各コーナーを設け、いずれも引用、画像、解説、そして「文アル」でのキャラクターの等身大パネルを展示します。また例年通り、閲覧コーナーを設け、作品を読むことができます。
(1)来館記念アクリルスタンド
文豪7人と同名の「文アル」キャラクターのアクリルスタンドを800円で販売。
(2)開催記念キャンペーン「神戸文豪散歩之地図」
神戸市内にある文豪ゆかりの地の地図を掲載したクリアファイルを500円で販売。さらに、地図に記されている地点で同クリアファイルを手にして撮影した画像をSNSに投稿すれば抽選で特製アクリルスタンドをプレンゼントします。神戸文学館として神戸市の観光資源「文学」を普及させる一助としたく思います。
協力 (一財)神戸観光局 大阪文学振興会
大妻女子大学図書館 おだわらデジタルミュージアム
霞城館・矢野勘治記念館 関西大学なにわ大阪研究センター
菊池寛記念館 北谷寧々
(公財)北原白秋生家記念財団 (公財)童謡の里龍野文化振興財団
神戸市文書館 国立国会図書館 檀一雄文学顕彰会
檀太郎 にしのみやデジタルアーカイブ
阪神大水害デジタルアーカイブ 合同会社EXNOA
開館時間…平 日 午前10時~午後6時
…土日祝日 午前 9時~午後5時
休館日 …水曜日(休日の場合はその翌日)
入館無料
チラシはこちら(PDF:2,333KB)
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