ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年6月 > ~芸術文化の担い手となる専門人材を育てる~「神戸文化ホール アートマネジメント人材養成事業2025」
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記者資料提供(2025年6月23日)
公益財団法人 神戸市民文化振興財団
神戸文化ホールは「劇場法(劇場、音楽堂等の活性化に関する法律)」の趣旨に則り、人材育成事業を2022年度から実施しています。4年目となる今年度は、「社会とつながる企画を作ろう~応用」をメインテーマとした講座を開講し、これからの劇場音楽堂等が目指す方向性を、受講生とともに探っていきます。連携大学限定のインターンシップは神戸国際フルートコンクールに従事するプログラムを新たに導入しました。
【一般向け】アートマネジメント講座(全3講座)
〈会場〉中央区文化センター
〈日時〉
・2025年9月26日(金曜)14時00分~16時00分「劇場・音楽堂等と社会との繋がり」講師:小林 真理
・2025年10月23日(木曜)14時00分~16時00分「アートが生み出すコミュニティ〈場〉」講師:山納 洋
・2025年11月20日(木曜)14時00分~16時00分「地域と関わるアート活動から考える社会包摂」講師:常盤 成紀
〈対象〉文化施設や芸術団体等にお勤め、興味がある、今後働きたい方、学生
【連携大学限定】インターンシップ(全7事業)
〈会場〉神戸文化ホールほか 〈日時〉2025年6月21日から2026年2月15日まで
〈連携大学〉エリザベト音楽大学/大阪音楽大学/芸術文化観光専門職大学/神戸市外国語大学/神戸学院大学/神戸大学/武庫川女子大学
人数:アートマネジメント講座は各日程80名
料金:無料
(公財)神戸市民文化振興財団
お申込み:[https://www.kobe-bunka.jp/artmanagement2025/career-apply/]
お問い合わせ:(公財)神戸市民文化振興財団アートマネジメント事業事務局
担当:森[artmanage@kobe-bunka.jp]
●小林 真理 Kobayashi Mari
東京大学大学院人文社会系研究科(文化資源学研究専攻文化経営学コース)教授
文化政策および文化行政制度の研究を行う。地方自治体の文化政策制度(条例、計画策定)・公立文化施設・文化とまちづくりの企画、立案、評価等に関わる。2004年から東京大学に着任、現在に至る。博士(人間科学)。 単著に『文化権の確立に向けて〜文化振興法の国際比較と日本の現実』(勁草書房)、共著、編著に『アーツマネジメント概論』、『法から学ぶ文化政策』(有斐閣)、『自治体文化行政のレッスン』(美学出版)。
●山納 洋 Yamanou Hiroshi
大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所所長代理/談話室マチソワ プロデューサー
大阪ガス入社後、神戸アートビレッジセンター等の複合文化施設、ビジネスインキュベーションでの企画・プロデュース業務を歴任。トークサロン企画、まち観察企画、扇町ミュージアムキューブ内の談話室「マチソワ」などをプロデュース。著書に『common cafe』、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』『歩いて読みとく地域経済』など。
●常盤 成紀 Tokiwa Masanori
公益財団法人堺市文化振興財団 事業課 事業係長/アミーキティア管弦楽団主宰
1990年生。株式会社紀陽銀行、京都市役所/地域おこし協力隊等を経て2021年から公益財団法人堺市文化振興財団に入職。2015年からアミーキティア管弦楽団主宰。関西を中心にコンサート・ワークショップの企画制作やパフォーマンスを行い、また自治体や芸術団体の事業評価に携わってきた。大阪公立大学都市科学・防災研究センター客員研究員。