環境

最終更新日:2023年12月14日

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5.環境

用語 ふりがな 意味
BOD(生物化学的酸素要求量) びーおーでぃー 好気性微生物によって有機物が分解されるときに消費される酸素の量を示します。好気性微生物に分解できないものは測定できません。湖沼、貯水池などはプランクトン等の呼吸も影響します。最も広く使われている汚濁の指標で、BODが高いと悪臭の発生などが現れはじめます。
COD(化学的酸素要求量) しーおーでぃー 水中の有機物が酸化剤によって酸化されるのに要する酸素の量、有機物質による水の汚濁の指標に用いられています。
DO(溶存酸素) でぃーおー 水中に含まれる酸素の量を示します。水中の酸素は水生生物の生活には不可欠なもので、魚類等の呼吸や有機物の好気性分解に使用されています。有機物による汚染が著しいほど低い値を示します。
SS(浮遊物質・懸濁物質) えすえす 水中に懸濁している物質をいいます。粘土鉱物に由来する微粒子や、動物プランクトン及びその死骸、下水・工場排水などに由来する有機物などが含まれます。
pH ぴーえっち 水の性質を示す単位の一つです。pHは0~14の数値で表され、pH7を中性とし、7より小さい場合は酸性、大きい場合はアルカリ性となります。
富栄養化 ふえいようか 海水や川の水に含まれる栄養分が自然の状態より増えすぎてしまうことです。湖や沼などではアオコ等の繁殖につながり、水質を悪化させる原因となっています。
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