水上消防署 車両紹介

最終更新日:2023年7月18日

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水上消防署 消防車両・消防艇の紹介

このページでは、水上消防署にある車両等について紹介します。

水上36

津波・大規模風水害対策車

種類:津波・大規模風水害対策車

ベース車両:日野レンジャー

運用隊:水難特別救助隊

役割:水難救助や火災出動など、市内の救助現場だけでなく、地震や台風などに起因する大規模な風水害に出動します。また、緊急消防援助隊の土砂・風水害機動支援部隊に登録されており、全国で発生する大規模風水害に対応するため、水陸両用バギーやゴムボート、ドライスーツなどの水難救助資器材を装備しています。

導入年月:2018年5月(平成30年度)

水陸両用バギー

水陸両用バギー

種類:水陸両用バギー

ベース車両:ARGO 750HDi SE 8輪駆動水陸両用車

運用隊:水難特別救助隊

役割:土砂災害で車両が侵入困難な場所や、泥ねい地などの悪路走破性に優れた8輪駆動バギー。ウインチを併用すれば、30度までは登坂可能。さらに悪路走破性に優れたキャタピラを取り付けることもできます。エンジンはガソリンエンジンで、車両区分は小型特殊自動車となり、普通自動車免許で操縦が可能です。

導入年月:2018年5月(平成30年度)

水上38

消防救命艇「たかとり」

種類:消防艇「たかとり」

主要寸法:全長24.5メートル×全幅5.6メートル

総トン数:46トン

船型:V型単胴船(主船体は高張力鋼製、甲板及び上部構造は耐食アルミ合金製)

燃料:軽油(最大搭載量:7トン)

巡航走力:27ノット(最高速力:29ノット)

定員:19名

運用隊:消防艇小隊

役割:泡消火装置を装備し、泡原液は4トンまで積載できます。救助ボートを搭載し、救急・救助・消
 防活動を行います。また、大容量送水システムとの連携が可能です。

就航年月:2017年3月(平成28年度)

水上39

化学消防艇「くすのき」

種類:消防艇「くすのき」

主要寸法:全長18.5メートル×全幅4.1メートル

総トン数:19トン

船型:V型単胴船(船体耐食アルミ合金製)

燃料:軽油(最大搭載量:2.2トン)

巡航走力:24ノット(最高速力:29ノット)

定員:15名

運用隊:消防艇小隊

役割:泡消火装置を装備し、泡原液は2トンまで積載できます。救助ボートを搭載し、救急・救助・消
 防活動を行います。また、大容量送水システムとの連携が可能です。

就航年月:2012年3月(平成23年度)

神消90

高規格救急車

種類:高規格救急車

ベース車両:トヨタハイエース

運用隊:本部救急隊(大規模災害対応救急隊)

役割:本部救急隊には、通常の救急業務に加え、大規模災害時には出動救急隊の指揮や病院との調整等
 を行うという特別な任務が与えられています。そのため、他の救急車にはない資器材を装備し、
 他の救急車と区別するために、特別な車両デザインを採用しています。また、神戸市内の救急業
 務のみならず、他の地域で発生した災害に対して、緊急消防援助隊として応援に向かうことも想
 定して制作した車両です。

導入年月:2021年3月(令和2年度)

水上61 

水上61

種類:査察広報車

ベース車両:ニッサン NOTE

運用係:査察係

役割:神戸市内に多数存在する対象物や関係者の皆様に「火災を未然に防ぐ」ための予防広報や訓練指
 導、そして、消防法に基づく立入検査に行くことを主な任務としています。また、火災等の災害
 発生時には、緊急走行により現場へ駆けつけることもあります。

導入年月日:2023年1月(令和4年度)





 


 

お問い合わせ先

消防局水上消防署