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神戸市教育委員会

会見2025年6月13日

ページID:79506

ここから本文です。

教育長会見の模様をお届けします。

会見資料はこちら(PDF:2,260KB)

議事録

司会:

それでは定刻になりましたので、コベカツについての教育長会見のほうを始めさせていただきます。

まず冒頭、教育長のほうから御説明いただきます。よろしくお願いいたします。

福本教育長:

本日は、1次募集を年度始めにやったのですけども、その結果を受けて、6月の終わりから2次募集をするということで、中間の進捗状況も含めて、皆様のほうにお知らせをしたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは、前のパワーポイントに従って説明をさせていただきます。

まず、公表はしておりますけれども、1次募集の結果を簡単に今、前に出しております。1次募集では、本当に特に制約をするわけでもなく、取りあえず市民の皆さん、教員も含めてでしたが、関心をということで募集をかけさせていただきました。そうしたところ想定を上回る募集をいただき、最終的に526クラブを登録させていただきました。その特徴については前に書いてますように、スポーツが369、文化・芸術・その他が157で、一般的な有名な種目も当然ですが、その他今の部活動にないものとして、ダンスや空手やボルダリングというようなものであったりとか、パラスポーツ的なものであったりとか、あと文化的なものであれば地域活動とかドローンとか、あと農業をさせてみたいとか、少しそういうキャリア学習的な大人へのインタビューとか、こういうふうな提案をしてくれる団体もありました。

1次募集の結果ですけども、今後ですけどもやっているということで、活動場所とか時間をちょっと調整を今しております。できましたらというよりも、方向性として、1つの学校に同一種目・活動が重複しないようにとか、重なってる場合はできたら近隣に移ってもらえませんかというような調整を今行っております。また、それぞれの活動で、できるだけ学校施設を効率よく広く使っていただきたい。そういうふうなことで、今の現状で部活動は減ってはいますけども、野球とサッカーと陸上が隣同士で思い切りバッドが振れないとか、思い切りボールが蹴れないとか、そういうこともありますので、やはりコベカツでは広くやっていただきたいということです。

登録状況ですけど、当然まだまだ活動が足りていない地域や種目があります。地域でそういうことで調整をしていかないといけないところもありますが、1次募集の結果だけで、もう埋まっていくというところも出てきております。

それで、これは本日この後ですけれども、こういうふうな形で、例えば一番東端の本庄中学校でしたら、今1次募集の結果、こんな感じになってますよというのを見ていただこうと思っております。分かりますかね。月曜日から土曜日とか、そういう形で1次募集で希望された時間帯とか種目をこういうふうに、今、本庄中学校ではこうなってますよというようなことを全ての中学校で、これを上げていきたいなと、2次募集の参考にしていっていただきたいというのもありますので考えております。

それから、これは今現在ある部活動を黒い丸。一部にちょっと三角があるんですけども、これはもう既に廃部をこの1、2年でしますというところ。今、黄色がコベカツに登録があったところという形で見ていただけるような。この状況についても、ホームページに上げていこうと思ってます。この形でしたら見ていただいたら分かりますように、東灘からですけども、こんな感じで。だから今部活動が学校にないけれどもコベカツにはある。逆に、今部活動はあるけどコベカツでも今のところはまだ申込みがないというふうなことが分かるようにしております。これも2次募集に向けてやっていただけたらなという感じです。

あと、1次募集の総括になってくると思うんですけど、特に課題とされている、今後、掘り起こしていきたいと思っていることについてですけども、全市的に不足していると。今ある程度もなかなかまだ足りてないよというのが、今、左側にお示ししているやつです。区ごとに見ると、こんな感じになってきますよということで、これらについては2次募集に向けて、いろんな団体に声をかけたりとかやりながらしております。この結果を見て、2次募集では応募いただけたらありがたいかなというふうに考えております。

さらに、2次募集に向けてクラブを確保していくわけですけれども、新たな取組というか、拡充のための取組として、「人材バンク」を設置しました。これは部活動指導員や教員、今現在してる人たち、その人たちの中でクラブを経営するのはちょっと無理があると。ちょっとなかなか難しいんですと。けれども指導だけはできますよという、そういう方がおられる。もう一方で、子供たちのためにクラブを、団体をつくりたいんだけど指導員がいない。指導員を、やっぱり子供たちを指導するから専門の人を欲しいというふうな形で。そういう指導してあげようという人と、それから探してる団体とをマッチングするという形を目指しまして、取りあえず人材バンクということで5月中旬から募集をかけてます。現在120人をちょっと超えるぐらいの部活動指導員や教員から登録をいただいている状態で、この方々も2次募集に向けて調整に入っていただく予定です。また同様に、指導者を探してるよという団体なんかも募集を開始していってマッチングをしたいなと思っております。

それからもう一つ、別な視点の取組として大学生の参画ということで、神戸親和大学さんとか神戸大学の起業部と、大学生がその指導者として参画できる仕組みというのを今構築してもらっています。夕方の今の活動が一番最も子供たちにとって利便性が高い、その夕方の活動なんかをメインにして大学生が指導に当たっているという、そういうところで、こういう大学のそれぞれのところと連携して、指導者がちょっと足りないよねというようなところなんかに入っていただくために、この辺りも今取組を進めているところです。

それから、取組の3つ目ですが、企業等の協力です。これも企業の積極的な協力によってコベカツクラブの環境を充実させようということで、いくつかの企業から、いわゆる施設の提供です。無償あるいは安価でのという、そういうふうなことについても今御提案いただいておりますし、それからもう一つは企業からの寄附や協賛です。こういうふうなものを財源にして、コベカツの環境整備に使おうと、そういうふうな形で今取り組んでおります。

いよいよ2次募集のことですが、期日は6月の24日から7月31日まで。先ほど学校の状況をお示ししましたが、第1次募集で登録済みの種目・活動とか、同一の中学校では、もう募集をしません。なので第1次募集の結果を見ていただいて空いているところ、空いている場所とか日時とか、そういう種目を中心に募集をしたいなというふうに思ってます。ここも、もし重なっていけば1次募集のときと同じように、教育委員会のほうで調整していきたいなと思ってます。約1か月と少し、募集をかけたい。そのように考えてます。

先ほど言いましたスケジュールですが、募集をかけさせていただいて、2次募集で7月の終わりに締切りをさせていただいて、1次募集のときと同じように審査・確認をして、結果を8月下旬には審査結果を通知して、9月上旬には結果を発表しようと思ってます。これによって、ほぼほぼ大体の目途がちょうど1年前につけば一番いいかなと思っておりますが、まだまだ微調整が必要な場合は、規模の大小は分かりませんが必要に応じて追加募集をしていく、そういうことになろうかと思っております。

それから、数が多くなってきましたし、教育委員会が主体となってコベカツクラブはやっていきますが、運営のサポートをもってした事務局をシンコースポーツさんに委託する形で、このたび設置をしました。主な役割とか業務は、いろんなことがクラブの運営で悩まれることが予想されますので、そういういろんな悩みなんかについての相談業務とか一定の調整業務みたいなことをやっていただいて、円滑に進むようにということで、こういうふうなものを立ち上げて、また、「安心・安全ホットライン」というような形で、より充実した活動になるようにということと、参画を検討している団体の立ち上げ支援みたいな形でやっていこうかなということを考えております。

それで、以前よりちょっとお伝えしてました、当時は先行実施という言い方をしてたんですけど、先行実施といったら、何か早くするようなイメージがあり過ぎるので、私らは実証事業という名前に変えようかなと思ってるんですけど、要は、開始はちょうど2026年9月ですけども、その前に一度いろいろ子供たちの動きとか可能性なんかを見て実証事業を実施したいなと。これまでの部活動になかった種目とかの活動を中心に、各区1から3クラブ程度でやっていきたいなと。今まである部活動と同時にやるというのはなかなか難しいことがありますので、今の部活動に支障のない形のものを選んで、子供たちがどう動きをするか。実際に校区を越えて動くときに、どんなことが起こるのかとか、子供たちの感想とかも聞いてみてやっていきたいなと。どんなものについてやっていくかということについては、来月、7月頃ぐらいに今申し込んでいただいているクラブと調整をして、9月頃ぐらいから希望する子供たちにはやっていこうと。そこで出てきたものを検証・実証やっていきたいなというふうに思ってます。

あと、これも以前にお見せした最終的なコンセプトなんですが、1次募集をして、地域の方の多くの協力ということで今のところ進んでおりますので、今後もそういうことを中心に、教員の参画も制度が見えてきた段階で増えてくると思いますので、そういうことも含めてですけれども、子供たちがわくわくする活動にということでやっていきたいなと思ってますので、引き続き2次募集に向けて、より多くの方々の参画、協力をお願いしたいなと考えております。

私からの説明は以上です。

質疑応答

記者:

よろしくお願いします。

まず5ページ目、1次募集の結果として、今全市的に不足している種目・活動というところと、エリアごとにちょっと不足している種目活動というところがあるかと思います。クラブの、要は運営というか開設を担える団体、あるいは教育長の言葉を借りると、そういう能力を持った人材に対して、何か呼びかけがございましたら、まずよろしくお願いします。

福本教育長:

呼びかけでしたら、当然子供たちの指導なので、非常にデリケートな部分だとかいろいろあると思うんですけども、まずやっぱり子供たちと一緒に活動すると。何か今までのような上から指導するとかではなくて、一緒に子供たちと楽しむと。そういうふうな思いで、ぜひ遠慮なく参加していただきたいと、そういうふうに思います。

記者:

特にどういう種目の人を待ってますというのはございますか。

福本教育長:

種目は特にないんですけど、楽しんでいただける方。やっぱり今若者の方、働いてる方でも、お酒を飲みに行かなくてジムに行く方多いですよね。やっぱりそういうふうに皆さんの考え方も変わってますので、やっぱり中学生でもいろんな考え方ありますけど、何か道をつけるというよりも、スポーツを一緒に笑顔で楽しんでいただけるような方をぜひお願いしたいと思います。

記者:

神戸市あるいは神戸市教育委員会として、1次募集の結果、今の現状の部活に比べて、ちょっとコベカツの具体的に足りない種目とか活動もあるかと思いますが、今後の2次募集では、どのように動いていかれるか、どのようなことを呼びかけていかれるか、よろしくお願いします。

福本教育長:

1次募集の結果を今見ていただいたように、これだけつぶさに公表させていただくというのは、これを見て、またいろんな方が考えていただきたいということと、それと今尻込みされてる方もおられますし、それから小学生を中心に、今既に指導していただいている方もおられますので、やっぱり単に募集しますと待つのではなくて、既に声かけもしながら、やっぱり悩みも聞きながら寄り添いながら、できるだけ多くの人が参加していただけるように、そういうふうなことをやっていきたいと思ってます。

記者:

ありがとうございます。

記者:

現状、例えばバドミントン・サッカーとか非常にメジャーなスポーツに関しては、恐らく指導する方の母数もきっと経験者の方も多いかなと思うんですけども、今後マイナースポーツなんかの、もともと競技人口が少ないような部活動、コベカツをきっかけに、また盛り上げていくことにもまたなっていくのかなとも思うんですけども、競技人口が少ないその指導者の対応とか育成なんかは考えられていらっしゃいますか。

福本教育長:

そうですね。育成というのはちょっとおこがましいのであれなんですけど、そもそもそのコベカツなんかのときに、いろんな不安なこととかもあるんですけど、やはり、いわゆるメジャーでないスポーツですね。特に皆さんも御存じのように、全中、全国大会で9競技外れてるんですよね。ああいう競技なんかをほんとに熱心にやってられる方は、逆にコベカツがチャンスだと思って相談を受けたりしてますので、その方々をどうのこうのじゃないんですけど、子供たちもやっぱり昔に比べたら、男の子は野球とかサッカーとか、女の子はバレーという時代ではなくなってまして、私も現場におるときに、もう既にやっぱりいろんなことを子供たちやってるんですね。「校長先生、私、神戸市で一番になってん。よかったなって。空手でなりました。」とか言って、学校が把握あまりできていないようなやつで外でやってる子供たちも増えてましたので、やはり今の価値観の多様化という対応の中で、よい多くの種目に子供たちがチャレンジすることで自分の可能性を引き出してもらいたいということで、マイナーなイメージのスポーツの方ほど、結構熱心に今声をかけていただいてます。

記者:

1次募集の時点で、非常にたくさんの応募があったということなんですけれども、逆に1次募集の時点で見えた課題のようなものがありましたら教えてください。

福本教育長:

率直に、コベカツが、もし今の部活動の代替という考え方、その側面もありますので、子供たちの。そうなるとやっぱり地域的な偏りですね。地域的な偏りがどうしても大きいというのが率直な課題です。

記者:

今後どのように対応していこうというお考えはありますか。

福本教育長:

既に地域的な偏りについては、もう応募してきた方に申し訳ないけど、あっちに移ってくれないかとかいう、個別なお願いを今しながら、特に足りてないな、もうちょっとそこに応募してほしいなというところは、逆にこちらから、そういう団体とかに声かけをして今やっているところでございます。

記者:

ありがとうございます。

記者:

2次募集をされるということなんですけれども、まだ募集してないということで何とも言えないんですが、もしそれでも地域の偏りがどうしても解消できない場所だったり、その種目があった場合というのは、追加で募集なり声かけなりされるということだと思うんですけれども、それでも難しい場合というのはやっぱり出てきてしまうと思うんです。その場合は、子供たち、少し離れたところに、この種目をやりたいからということで通われる子も出てくるのかなと思います。その場合のその交通費の補助だったりとか、何かフォローというのは現時点で考えられているものではございますでしょうか。

福本教育長:

当然その交通費の問題というのは、今ないわけですから出てくると思ってます。個人的なことになりますので一定の負担はお願いはしようと思ってますが、やはり経済的になかなか苦しい御家庭、つまりそういうことが理由で、このコベカツのコンセプトである、やりたいことができないというのは、問題があると思ってますので、これは今検討しておりますけど、そういうところに対する補助という支援というものについても、今検討しているというところです。

記者:

交通費という形じゃなくて、そもそももう金銭的に参加自体が、どの活動にも参加できないという子が出ないように、その支援するという意味でよろしいですか。

福本教育長:

そうですね。はい。できるだけ好きなものに行けるようにはしたいと思ってます。そのために、より幅広い形のクラブを募集を今しておるところであります。

記者:

ありがとうございます。

対象になる児童たちには、このコベカツについては、どういう今周知をされていらっしゃるのでしょうか。

福本教育長:

周知といいますか、今年入学した子供たちは、自分たちが2年生の、いわゆるちょっと専門的になるんですけど、新チームという考え方なんですね。夏休みに一気に対応しますので、新チームになったときにコベカツに移行するということについては説明を、小学校6年生の終わりの入学説明会とか、ああいうところで各学校でやっていただいてるところでございます。子供たち、いろんな考え方があると思いますので、今言いましたように一生懸命1年半取り組んだものが急にできなくなるということは何とか避けたいと思ってますので、そういうことも踏まえて、スケジュール的なことは一定説明していますが、やっぱり学校によって若干説明の濃淡はあるかと思いますので、我々ももっともっと広報活動をしたいと。広報するときも、やっぱり今お示ししましたように、何か結果がなければどうなるか分からないままじゃ広報できませんので、できるだけこういう見通しがついたよというふうなことを言っていけるように、そういうふうにしたいと思います。

記者:

ありがとうございます。

今1次募集で集まっている団体、クラブですけれども、そのうち教職員の方がその指導者として入る、部活から引き継ぐということになるんですけども、そういうのはどれくらいの割合いらっしゃるんでしょうか。

福本教育長:

割合というのは教員が何人おるかということですか。今分かりますか。

事務局:

120名程度の方がおられます。

記者:

ありがとうございます。

これはあれですか、部活動の指導をしている先生でいくと、もっと母数的にはもっと多いんですよね。120人というのはコベカツに登録している先生が120人くらいということだと思うんですけど、現在部活動で指導している先生というのは、どれぐらいいらっしゃるんですか。

福本教育長:

部活動の数は、前もちょっと言ったかもしれないんですけど、今なかなか厳しいところも含めて、そして男子バレー・女子バレーというのを分けて、神戸市では、今全部で1,000ちょっとありますので、それぞれに熱心に指導してる者と名前だけの者も含めて言うと、その数いますので。今回応募してくれてる方は、だから10分の1とか、その辺りぐらいのレベルかなと思います。

記者:

今回、神戸市教委の教職員の応募状況なんですけども、コベカツが始まるということで何か応募が増えているとか、そういった教員側への影響はありますでしょうか。

福本教育長:

採用試験ですか。

記者:

そうです。

福本教育長:

そのコベカツが原因かどうかは分からないんですけど、今年度、今年の教員採用試験の応募状況は、神戸市の中学校を含む、神戸市の場合は中高の区分になるんですけど、中学校に関しては想像以上に増えてます。

記者:

何か具体的な数字で出せるものはありますか。想像以上にというのは、その前年比何パーとか。

福本教育長:

前年比、数字で言うと100人ほど応募が増えている状態です。

記者:

分かりました。ありがとうございます。

記者:

よろしくお願いします。

ちょっとこの1次募集の結果を踏まえての表を前提にお伺いするんですけれども、マイナースポーツの指導してる方が募集出してもらってないというところの一方で、軟式野球ですとか吹奏楽といった、大体どこの中学校にも今の時点であるような部活動も全市的にちょっと募集が足りてないというところだったと思うんですけれども、まずこの募集がなかなか今の中学生にとっては身近なんだけれども、コベカツの募集が少ないのは、どういった理由が背景にあるのかというところと、あと今後その2次募集で募集をしていってもらいやすくするために、何か教育委員会としてお考えがあればお伺いしたいです。

福本教育長:

まず軟式野球なんですけど、軟式野球については、皆さん、特に土曜日・日曜日に町に出られたら分かると思うんですけど、ほとんどの小学校でやってるんですね。地域の方が小学生野球を熱心に。これは日本のメジャースポーツ、男子といえば野球というのがあって、いざ軟式野球でコベカツでというようなとき、案外その小学校で教えていただいておる人たちなんかに声をかけてみたところ、中学生はというようなことがあったりとか、もう一つ、最近の傾向ですけど野球に関しては、もっと上を行こうとする場合、もう中学校の段階からクラブ、硬いボール分かりますか。硬球という、ああいうシニアリーグと言うんですけど、あちらのほうに行って野球の強豪校、甲子園を目指すという流れができてますので、若干そういう軟式野球の中学校というのはエアポケットになってるのかなと。なので、ここは今、小学校なんかで指導していただいてる方なんかにも声をかけて、子供たち、今でも思い切りバッドでボールを飛ばすということがなかなか現状の部活動ではできてないので、そういうことも踏まえて野球を楽しんでもらうとか、軟式野球のよさを知ってもらうような形の指導をしてもらえませんかということで2次募集に向けてはやっていこうかなということを思ってます。

もう一つ、やはり吹奏楽部というのは大きなやっぱりテーマになります。楽器も今、各学校にありますので、これをどうするかとかいうのもあって、吹奏楽部というのは個別に、約80校あるんですけど、ほとんどの学校に吹奏楽部があります。それぞれの部活動についての濃淡はあるんですけど、これをどうするかということで、今特にその吹奏楽の継続をどうしていくかということについては、大きなテーマとして抱えてやってます。子供たちも、そのままその学校で練習を、例えば吹奏楽なんかは、ほとんどがもう練習してるんですね。なのでパート練習をそのまま学校でして、土曜日・日曜日だけ専門の人に合わすとか、そういうふうなことも可能性としてはできないかなとか、いろんなパターンで子供たちの、いわゆるやった感というか充実感を残すために、我々も既存のこういう部活動のあの指導じゃなくて、それこそICTも活用してやるとか、そういうふうなこともしながら指導者を発掘していきたいなと。ただ最近分かってきたことですけど、案外吹奏楽、御父兄の中で昔やってた方多いです。いわゆる、お母さん世代、保護者世代で結構やってた方が多いので、そういう方にも何か呼びかけていけたらいいかなというふうなことを思ってます。

記者:

ありがとうございます。

あともう一点ごめんなさい。この時間割というか夕方の、このバドミントンとかが6時半から始まったりとかということで、ちょっとその授業終わってから若干時間があるのかなというふうなことが気になったんですけども、多分指導者の方のその時間の制限とかもあってなかなか難しいところで、この辺りの空いた時間とかは、どういうふうに子供たちの生活があるのかとか、2次募集に向けてもその辺り、どういうお考えを。

福本教育長:

今見ていただいたバドミントンだけではなくて、例えばバレーやバスケットでも、結構5時からとか5時半からしたいというのが出てくると思ってます。そこについては、一旦子供が家に帰るというのもありでしょうし、学校にいて、これもコベカツという形のものが入ってきて、一旦やっぱり今まで先生方全員がチャイムが鳴った途端、どの顧問となって学校の中で指導してた体制から、やっぱり放課後の過ごし方というのを総合的に考えていかないといけないということで。なので例えばコベカツに行きたいと。自分が5時頃であると、学校は3時半とかに終わってると。それなら1時間半どうしたいかということですね。これ家に帰るのも選択肢でしょうし、学校で図書室で勉強するとかいろんな選択肢、そういうこともこれから学校と協議しながら。これは別にコベカツに行くことだけが全てではないので、放課後の過ごし方ということで学校も新しいやり方を探していかなきゃいけないと思ってますし、できるだけ子供の利便性を高めていきたいなというふうに思ってます。

記者:

ありがとうございます。

すいません。あと学校のその施設を使うとなった場合、ある程度その先生が鍵の管理ですとか、そういうことをしなきゃいけないかなと思うんですけども、大体1校何人ぐらいその先生を割かれる想定だったり。

福本教育長:

コベカツに関しての教員の、特に鍵の管理というのは、管理をしないことを前提とします。御存じだと思いますけど、これも神戸市はもう中学校の例えば体育館とかは、今スマートロックで、あまり他都市やってないんですけどやってるんですね。今も結構申込みが多くて、幅広く市民の方に実は中学校の体育館を使ってもらってるんです。そのシステムが、いわゆる暗証キーをネットでいただくという形でやられてますので、それをもうちょっと充実させて、教員が鍵のために残るとか担当するということはないようにしたいと思う。

記者:

ありがとうございます。

記者:

よろしくお願いします。

コベカツクラブ事務局の設置とありまして、運営されるシンコースポーツ兵庫さんというのは、具体的にはほかにどういった実績のある会社さんでいらっしゃいますでしょうか。

福本教育長:

コベカツの運営とか、こういうことの運営というのは、ほかでもあまりやってないので、その直接的にこういう地域移行、地域展開に関する業務というのはないとは思うんですけれども、一般的な、いわゆるサポートというのに経験があるというふうに聞いております。

記者:

スポーツクラブの運営に関するサポート業務になるんですか。

福本教育長:

具体的にちょっとお願いします。

事務局:

特にシンコースポーツが担うところはスポーツクラブだけでは、今現にシンコースポーツは、市立体育館の指定管理で何施設かを管理をされておられます。そういったノウハウも生かしながら、スポーツに限らず文化のところも含めてサポートしてもらおうというふうに思ってます。

記者:

「安心・安全ホットライン」の設置とありますが、具体的には、これは運営側も保護者も、それぞれの相談業務を補うという形になりますか。

事務局:

そういうことです。

記者:

保護者からの例えば相談事というのも、一旦こちらの外部さんのほうに委託するという考え方になるのでしょうか。

福本教育長:

そうですね。基本的にはそういう形で窓口業務をやっていただくということで。中身については我々も当然調整に入っていきますけども、主には窓口業務をやっていただくということで。

記者:

流れとしては、やはり子供同士のトラブルですとかハラスメントの関係というのは、やっぱり学校の先生方が指導なり相談なりというのは入るほうが、恐らく保護者としては安心なのかなと思うんですけれども、その管理に関する市教委ですとか学校の対応というのは、どのように関わっていく御予定なのでしょうか。

福本教育長:

授業中に例えば子供同士のトラブルがあっても、当然それは学校はやりますし、そういう学校の人間関係があって、外部のこういう形になっても、一定そういういじめの問題ですとか、そういうふうなのについては当然学校も関与していきます。ただ千差万別いろんなトラブルといってもいろいろありますので、そういうところについて事務局として、まず一義的には、やっぱりそのクラブ運営者のほうで話を聞いてもらうとかしながら、やっぱりそこでも難しそうなことであれば遠慮なく我々に言っていただいたらいいですし、その窓口としてこういう形のものを設置してますけど、我々も当然関与はしていきますので、その辺りについては安心していただきたいなとは思います。

記者:

分かりました。

2点目は、中体連ですとか公式の試合に関しては、これまで現行の顧問の先生方が運用になってるケースが非常にあると思うんですけれども、コベカツクラブに移行する際には、こうした公式試合の運営に関することというのは、その指導者の方はそのまま担うという形でよろしいんですか。

福本教育長:

そうですね。大会によっては、例えばそのクラブ側に対して審判ができる人が対応することとかがあるんですね。御存じのように大会といっても様々なものが実は今いっぱいあるんですね。基本的に今まで中体連というのが主催してた大会が年に2回、大きな大会があるんですけど、少なくともこの2つについては、まだ県の中体連とか、先ほどちょっと触れましたけど全国は9種目なくなっちゃいましたけど、全国の下に地区というのがあるんですね。近畿大会とか。一番簡単な在り方でいきますと、神戸市で勝って代表になって兵庫県大会で1位とか2位になったら近畿大会に行けて、近畿大会のまた2位とか3位とか勝負によって違うんですけど、中には1位じゃないとあかんのもあるんですね。そういう全国大会というのが一つつながってるんですね。上のほうが全中のほうが一定の判断を今やっていて、これも恐らく変化していくと思うんですけど、神戸市としては、今まであった最低限中体連が主催してたものについては、指導者の方が審判とか運営もしてもらいながら、教員も例えばコベカツに関わらないけれども、当日今までやってますのでね、運営に参加してもいいよというような方を募集したりとかしながら、一定の期間は維持していきたいな。ただ中体連の大会もほんとはもう分からないんですね。正直なところ。いわゆる全国大会からひもづいていくのは、どこまでやっていくのかということ、これ分からないのが現状なので、上の大会があれば、兵庫県大会とか近畿大会があれば神戸市の代表を出さなくてはいけませんので、そこについては責任を持って大会を運営していきたいなと。

記者:

じゃあ確認になりますが、こういった公式大会に関する運営とか出場に関しては、コベカツクラブに移行しても現行どおりするということでよろしいということですね。

福本教育長:

そうです。

記者:

分かりました。

最後なんですけれども、1次募集の発表の後に、2次募集までの間に足りないところとか調整が必要なところは市教委として声かけをしていくというふうにありましたけれども、その辺りの実績といいますか、実際に声かけをした結果、こういうふうになりましたという変化というのは何かありましたか。

福本教育長:

そうですね。それは声かけの段階で、もう全部集まりましたと言えればいいんでしょうけども、先ほどちょっと言いましたけど、例えば先ほどのあった人材バンク、あれももう100人を超える形で応募していただいてますので、ああいうことでありますとか、今先ほど言いました小学校なんかを主にやっていただいてる方に声をかけたりとか、特に1次募集の結果で重点的にやらないといけないところはもう分かってますので、そういうところには今ずっとやっぱり声かけをさせていただいて、4月から、御存じだと思うんですけど専門のスタッフというか教育委員会の中に、そのコベカツの専門の部署ができましたので、人も拡充されておりますので、そういう人たちが毎日のように、今は特に声をかけながら今やってるという状態で、一定の手応えはありますけれども、それがうまく、今さっき言いましたように、神戸市全部で80何校の中学校がありますので、だからどこまで埋まるかというのは、なかなか大丈夫ですとは言い切れないですけど、今割とそういう形で2次募集に向けてアンダーで動いているという、そういうところでございます。

記者:

26年9月の本格導入の前に、今年の秋から先行実施というか、一定始まるところを始めたいということがあったと思うんですけれども、今のところ各区1から3クラブなので、最大で言うと30弱ぐらいという考え方でよろしいですか。

福本教育長:

そうですね。

記者:

さらに文化系・スポーツ系、どちらがスタートは早そうとかはありますか。

福本教育長:

文化系も当然1回やってみてというか、今部活動にないものということになりますと、主には大体どこかでやりますよということになると思うんです。やっぱり興味があるから行ってみようと。そういう形になると思うので、文化系もありますけれども、今の活動を、最後まで活動を、来年まで続きますので、そこに支障のないやつをやっていくという。なので恐らくメジャーなものはなかなか難しいかなと思っています。

記者:

分かりました。ありがとうございます。

記者:

よろしくお願いします。

コベカツクラブ事務局の件なんですけれども、あとで結構なので、このシンコースポーツ兵庫株式会社の基本的な企業情報を出してほしいです。この会社は、既に全国展開していた、これが兵庫県支社みたいな感じの会社なのでしょうか。

事務局:

全国展開されていて、今回お願いしてるのは兵庫支社という状態です。

記者:

分かりました。

あと、実際このホットラインで電話応対に当たる方は、このシンコースポーツの社員なのか、それともどういった方たちが、どういったノウハウを持つ方が相談に当たるんですか。

事務局:

今回の目的としましては、まず団体が、例えばハラスメントですとか、そういう疑義があるところを特定してくださいというのを仕様書に記載しておりまして、まずそういう疑義があることをシンコースポーツにおいて受付をしていただきます。その上で必要があれば教育委員会ということで連携しながら、私たちももちろんその状況を確認しまして、必要に応じた動きをしていくというところで考えています。

記者:

じゃあ、その入ってきた相談とか報告を、どれを上げるかどうかもシンコースポーツが判断するんではなくて、教育委員会が全て把握した上で、どれに対して対応すべきかを決める、決めるのは教育委員会ということですか。

事務局:

窓口のほうに入ってきた相談内容については、我々全部共有させていただいて、どういう対応をするかというのは我々教育委員会が関与していきたいと思っております。

記者:

多分そこが保護者が一番心配されてるところだと思うんですね。ほんとに相談も通るかどうかが多分不安なので、そこはしっかりやってほしいなと思います。

あと保護者の対応、この事務局でされるということなんですけれども、保護者向けの相談窓口を市教委が設ける予定とか計画はないのでしょうか。

福本教育長:

特にそのコベカツが移行して、実際スタートしてみてということにもなろうと思います。先行のところは来年ですけども、まだまだこの9月からですけど、実際に動くのは1年半後になってくると思いますので、まずはその事務局のほうの設置についても、今担当からも説明ありましたけど、一定枠組みは線引きはしていこうと思うんですけど、まだまだやっぱりこの1年ぐらいは、やっぱりクラブの立ち上げとか、その立ち上げのときにやっぱり研修のこととか、その派生のこととか、そういうふうなことも含めて相談を受けるという形で立てつけていって、実際に運営し出してから流れ出してから、やっぱりいろんな大小様々な不満であったりとか疑問とかいろいろあると思いますので、それらをやはり機能的に我々情報収集して適応に対応していかないといけないと思ってますので、この事務局も使いながら、当然我々が主体となって対応していきたい。そのように思います。

記者:

最後に、委託料幾らか教えてください。

事務局:

2,200万円です。

記者:

これは今年度ですね。

事務局:

はい。約です。

記者:

はい。

記者:

説明ありがとうございました。

ちょっと分からない点、先程質問されたところの関連でなんですが、夕方のその6時半から始まって8時とかというスポーツもあると。そうすると、普通に親として考えたら、晩御飯要るなと思っちゃうんですよね。さっき学校に残ってということもあったりみたいなことをおっしゃったんですけど、とか家に帰ることもあり得るとおっしゃったんですけど、例えば30分ぐらい歩いてかかるところを、行って帰って1時間、もう一回中学生がするのかと。体力的にもしんどいだろうし、その後またスポーツするのかみたいな話もありますし、晩御飯はじゃあ、お弁当持たせるのかという、夏は暑いなとか、イメージすると現実的になかなかすごい負担しかないなという思いがあるんですけども、先ほどその放課後の時間帯のことを総合的に考えていくということだったんですけど、中学生はいろいろすごい縛りがありますよね。例えば自転車乗ってくるなだとか、お金持ってくるなだとか学校帰りに買い食いするなだとか、物すごくいろいろ縛ってると思うんですよね。その中でこういうふうにしたときに縛りは残したまま、でも始まるのは夜ですよみたいな形になってしまうと、すごい現場が困るのかなというか、子供たちは困るのかな。最後は親も困るのかなというふうに思うんですが、その辺りも含めて、何か総合的に、例えばじゃあ食事どうするんですか、こういうことも許していこうというようなことも考えてらっしゃるんでしょうか。

福本教育長:

6時半というのは基本的に大分遅いと思ってます。スタートとしては。なので今言いましたように、全ての学校でいろんな指導者の都合もありますので、いろんな形態でやって。先ほどちらっと出ましたけど、例えば自転車の活用なんかも積極的に考えていこうと思ってますし、それから御存じかもしれないですけど、今、中学校なんか自動販売機をよく置いているんですね。結構いろいろ子供たちも自由に飲んでまして、昔我々が現役の頃は1円のお金も持ってこさせないとか、もしそんな自動販売機なんか置いたら、子供たち、いろいろお金の貸し借りとか大変なトラブルしかないよねということで一切考えられなかったことでありますとか、今結構ルールの改正とかあって、子供たちが自分たちで考えてやるという形になってますので、先ほど出ましたように特段遅いところで、その食事の問題とか出てきたら、やっぱりそこはその場でケース・バイ・ケースで考えていきます、当然。なので一定縛るというか、これじゃないと駄目というふうなことはないように。特に子供の心身の健康に関わるようなこととか、安全に関わるようなことについては最優先したいので、それは学校側とも話をしながら。コベカツに関して、特に自転車の活用ということについても考えていきたいなと、そのように思ってます。

記者:

それは例えば、今禁止しているところで必要だなというふうになってくると、そういう場所を整備したりとかということも順を追って考えていきたいということですか。

福本教育長:

そういうことです。

記者:

分かりました。

あともう一点なんですけども、コベカツクラブ第1次募集の結果というところを見て、私すみません。最初からここのコベカツについて全て追ってるわけではないのでちょっと知識が足りてないと思うんですけども、この現状あるクラブを全て補完するのが目標なんでしょうか。他市ですと、例えば生徒さんに先にどんなクラブ活動をしたいかアンケートをしたら、今あるクラブ活動もやりたい人はいるんだけども、全然そのない部活をやりたいという子たちもたくさんいて、そのニーズとその供給というところで考えると、何か全然マッチしてないところもあって、今じゃあ例えばソフトテニスやってる子がソフトテニスがやりたくてソフトテニスやってるのかというと、自分の学校にあるクラブの中から、ここを選びましたみたいなこともあるわけじゃないですか。そういう意味でいうと、そのニーズとこの現在の応募状況のマッチングみたいなのというのは、神戸市さんはどのように見てらっしゃるのでしょうか。

福本教育長:

以前のときにもお見せしましたように、小学生に取ったアンケートなんかでしたら、一番やりたいのはダンスなんですね。ダンスの部活はないんですよ、神戸市は。部活動に所属しているけれども幽霊部員になってダンス習ってますよという子も、私も現役時代いっぱいおって、楽しそうに、「今日はちょっと学校の部活残るけどダンス行きます。」とか、こういう形で結構昔と違うような感じで融解、溶けてたんですね、在り方が。なので、子供たちがやりたいということを中心にコベカツも組んではおりますが、先ほど言いましたように1年半やって、だから要するにもう過渡期の子供たちなんですよ。今年入学したこの子供たちの。せっかく我々としてはやりたいことをということで前向きな形で一生懸命取り組ませてもらってるんですけど、やっぱり自分がやってたところはできないとなることは避けたいなということで、できるだけ幅広く、メジャーなスポーツも張っていこうというふうにしてます。おっしゃるように、やっぱりやりたいことがやれるというのがコンセプトなので、そういうところも充実はさせていかないといけないと思ってますし、100%、今の部活動1,000をそのまま張れるということはなかなか難しいと思ってます。なので、そこら辺が特にこの過渡期の子供たちを大切にしたいなと思ってますので、我々としては、そこら辺をうまく調整したいなというふうに思ってます。

記者:

分かりました。ありがとうございます。

記者:

よろしくお願いします。

この不足している部活を見たときに、先ほど課題とおっしゃっていた吹奏楽にしても陸上、この2つに関しては、1つの部活の中で複数のパートがあるみたいな、そういうものが結構集まりにくいんじゃないかなと思いますけれども、そこに対してのアプローチの仕方といいますか、何かその短距離走だったら短距離走とか、打楽器だったら打楽器でみたいな感じでの在り方というのも、お考えになられているということでしょうか。

福本教育長:

例えば陸上なんかでしたら、おっしゃるとおりなんですよね。先生の専門性もなかなか。例えば吹奏楽もそうですよね。音楽の先生で、もともと実は専門ピアノですよとか歌ですよという方もおられて、しかも吹奏楽を持たれて管楽器と、いわゆる金管楽器みたいな形の専門性も分かってますので、だからそれを今の先生方はグッと飲み込んでやってたりしてますね。陸上なんかも、今はどちらかといったら走るとか、長い距離を走る短距離とか、今、投てきなんていうのは危なくてさせてないんですね、あまり。よほど場所がある学校じゃないと。ほんとはさせてやりたいんだけどできないとか、今も結構現状複雑なものがありまして、ただコベカツに変わって、いわゆる陸上は今例えば1次で申し込んできてくれてる方々なんかは、陸上部の顧問の先生方が今のその現状を憂いて、その代わり、皆それぞれのパート専門をやって各区に1校ぐらいは、コベ陸とかいって、自分らで組んでくれてるんですよ。例えば長田区のほうでは陸上部はないんですよ。だからもし長田区で住んでて陸上やりたいなと思っても今はできないんですね。だからそんな子らをできるだけ。その代わり、どこの学校にも置けないので、どこか一番便利なところとかと言ってるんですけど、そういうふうにして専門の先生が集まることで、子供たちが専門の種目ができるとか、レベルの高いことができるということが考えられますので。吹奏楽も先ほど保護者の方でやれる方がおられるというのも、これもその考え方がちょっとありまして、少し手伝ってもらえませんかということで集めて、より子供たちに専門性の高いことをというようなことが提供できるかなということで、今そういう呼びかけを逆にしてます。

記者:

ありがとうございます。

福本教育長:

ありがとうございました。

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