神戸フィルムオフィス設立25周年記念シンポジウム＆ポスター展示開催

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記者資料提供（2025年5月28日）
(一財)神戸観光局神戸フィルムオフィス

日本初のフィルムコミッション（FC ）^※1の一つである神戸フィルムオフィスは、2025年9月で設立 25周年を迎えます。
これを機に、全国136のフィルムコミッションが加盟する「特定非営利活動法人ジャパン・フィルムコミッション」（JFC）の年次通常総会を神戸に誘致し、この度、神戸国際会議場で6月26日（木曜）に開催されることになりました。

総会に付随するイベントでは、市民向けの基調講演・シンポジウムに加え、神戸ロケ支援作品のポスター展示会を開催します。
神戸フィルムオフィスを事例に、フィルムコミッションの成り立ちや活動の意義・まちにもたらす可能性を、第一線で活躍する映像制作者と共に掘り下げます。
映像制作に興味のある方や、まちづくりに関心のある市民の皆様に向けた、参加無料の公開プログラムです。
_{※1　映画やテレビドラマ、CM などの映像プロジェクトを地域に誘致し、地域の活性化等を目的に、撮影がスムーズに進行するようサポートする非営利団体のこと}

_{25周年を記念したロゴ}

■ 開催概要　（JFC通常総会に付随して開催）

日　時：2025年6月26日（木曜）
会　場：神戸国際会議場（神戸市中央区港島中町6丁目9-1）
参加費：無料
主　催：特定非営利活動法人ジャパン・フィルムコミッション
協　力：神戸フィルムオフィス
当日は全国からのFC 担当者約100名も参加します。

ジャパン・フィルムコミッションとは

全国のFCネットワークを強化し、国内外の映像制作を支援する全国組織。
地域と映像産業の橋渡しをする存在として、日本の撮影環境の整備と発展に取り組んでいる。

■ プログラム詳細

【1】〈基調講演〉16:00～16:30　※事前申込要・抽選制
会　場：3階国際会議室
テーマ：「日本におけるFC の夜明けと未来への提言」
講演者：田中まこ氏（元神戸フィルムオフィス代表、現 JFC 顧問）

【2】〈シンポジウム〉16:40～18:00　※事前申込要・抽選制
会　場：3階国際会議室
テーマ：「映像製作者からみたFC の役割と今後の展望」
登壇者：
・押田　興将氏
（㈱オフィス・シロウズ代表取締役）『シティーハンター』『イクサガミ』ほか
・石塚　紘太氏
（エピスコープ㈱代表取締役社長）『新幹線大爆破』『スオミの話をしよう』ほか
※その他ゲスト調整中

【3】〈ポスター展示〉12:00～18:30　 ※申込不要・自由見学
会　場：3階レセプションホール
神戸フィルムオフィスが過去25年間に支援した映画・ドラマから、話題作・代表作のポスターを約80枚展示。ロケ時のエピソードも交えて紹介します。

■ 基調講演、シンポジウムの申し込み方法

下記のフォームより、氏名、メールアドレス等を入力の上、お申し込みください。
募集人数：100名（応募多数の場合抽選）
申込先： https://forms.gle/s3RXt6hWtW6xutn78
応募締切：2025年6月12日（木曜）23:59
抽選発表：当選者のみ
6月17日（火曜）までにメールで連絡します。

■ 開催の背景

神戸フィルムオフィスは、2000年に大阪・北九州・横浜とともに日本初のフィルムコミッションとして誕生。
阪神・淡路大震災からの復興を映像で発信したいという神戸市の思いから設立されました。
以来、「まち全体がオープンセット」を合言葉に、数多くの作品の撮影支援を行い、地域の魅力発信に寄与。
支援数は 2025年3月時点で3900本を超え、24 年間での神戸市内への直接経済効果^※2の総額は約24億円となりました。
今回のイベントは、その歩みを振り返ると同時に、FC がそのまちにある意義を今一度制作者や FC 当事者、市民の方と考える場として企画しました。
_{※2　撮影隊が撮影地域で直接支払う費用／宿泊費・飲食費・交通費、資機材レンタル等のほか、施設利用料やロケセット施工料、警備費など}