須磨のブルーカーボン

最終更新日:2024年4月10日

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Suma豊かな海プロジェクト

須磨海岸は、海水浴場や漁場として多面的に使用されており、それに伴って、海岸の遠浅化や沖の漁礁の整備等を実施しています。この人工的に整備した海岸で、従来より実施されてきたワカメ養殖などの漁業や、アマモ植栽などの環境保全活動を行うことで多様な藻場が創出されています。

須磨ブルーカーボン断面図

持続可能な仕掛け

多くの方が海の豊かさを実感し、海に関心をもち活動に参加できるように、環境保全や啓発活動などの取り組みも行っています。
須磨ブルーカーボン活動風景1須磨ブルーカーボン活動風景2須磨ブルーカーボン活動風景3

須磨のいま

須磨_コメント
一般社団法人須磨里海の会 代表理事 吉田裕之さん
多くの人が求める海の姿は、豊かな海と思います。今の須磨の海は見た目にはきれいですが、海本来の生産性は損なわれたままです。穏やかな気候のもとで、須磨の海を地域の人々にとって気持ちが和らぐ憩いの場としつつ、多様な動植物が生き、魚介類などの恵みで浜がにぎわう。私たちは、そんな豊かな「里海」が続く未来を想い活動しています。

Jブルークレジット認証

2023年度認証分(公募中)

須磨海岸のブルーカーボンによって、5.5tのCO2の吸収量のクレジットが認証されました。
2023年度Jブルークレジットの認証・発行について(須磨海岸)


須磨のブルーカーボンの活動報告については41分34秒より発表しています。
 

お問い合わせ先

環境局自然環境課