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幼稚園児・小学生児童が都賀川で鮎の稚魚を放流します!(5月16日)

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記者資料提供(2025年5月9日)
灘区総務部地域協働課
都賀川を守ろう会とともに、市内の幼稚園児・小学生児童がアユの稚魚の放流を行います。

過去の鮎の稚魚の放流の様子①過去の鮎の稚魚の放流の様子②

日時

2025年5月16日(金曜日)午前10時から正午
※雨天や都賀川増水時は中止

場所

都賀川灘区民ホール南側(灘区大内通1丁目1番付近)

内容

市内幼稚園園児・小学校7校の児童(合計約467名)と、都賀川を守ろう会会員(約30名)による鮎の稚魚(約1,800匹)の放流。

主催

都賀川を守ろう会、灘区役所

都賀川を守ろう会とは?

都賀川を守ろう会の概要

都賀川は、長年灘区のシンボル的な河川として区民に親しまれてきましたが、昭和30年代の後半から、家庭などから排出される汚水のために汚染が進み、一時は魚も住めない川になっていました。

その後、下水道の整備にともない水質は良くなっていきましたが、ゴミの不法投棄や生活雑排水の垂れ流しが絶えませんでした。この現状に心を痛めた地域住民の有志の働きかけや、「都賀川を皆の手で美しくしよう」といった区民会議の発言がきっかけになり、河川愛護団体を作ろうという気運が生まれ、1976年9月に、都賀川流域の自治会・婦人会・子ども会などが中心となって『都賀川を守ろう会』が発足しました。

設立

1976年9月19日

目的

都賀川の環境を守り、市民に親しまれる憩いの場をつくること

会員数

約2,000名

魚道

都賀川は、水深が浅く川に段差があるため、1975年ごろから河口付近に戻って来ていた鮎が川を遡上することができませんでした。そこで、鮎が河川公園水遊び場まで遡上し、子どもたちが鮎を追いかけて遊ぶことができるようにという願いから、都賀川を守ろう会は鮎が遡上するための水路の設置を要望しました。その結果、1982年から一部区間で整備され、鮎が溯上してくるようになりました。さらに鮎等の魚類の環境を良くするために魚道等の整備を進め、2006年3月に全ての工事が完成しています。