最終更新日:2023年5月10日
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須磨は、源平の合戦や源氏物語など歴史や文学に縁のある史跡、名所に恵まれ、古くから風光明媚な場所として知られています。
須磨大茶会は、須磨の魅力を体験できる場として、昭和55年から始まり、今年で39回目を迎えます。
新型コロナの影響で3年間中止を余儀なくされましたが、5月8日からは新型コロナが季節性インフルエンザと同じ5類感染症に移行することとなり、ようやくコロナ禍前の日常が戻り、新緑が薫る時期に、大茶会を開催できる状況になりました。
大茶会の再開にあたり、ご尽力をいただいた茶道界の先生方、地域の関係者の皆様、会場を提供いただいた須磨寺、寿楼の皆様に心から感謝申し上げます。
この日は、お茶会にあわせて、一絃須磨琴の演奏会や、須磨寺 小池陽人副住職の須磨寺にまつわるお話なども行われ、多くの皆様にゆっくりと須磨の春を楽しんでいただけたのではないかと思います。
今後も、誰もが普段着で気軽に参加できるお茶会として、永く大切に守っていきたいと感じました。