最終更新日:2025年8月4日
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ごあいさつ
みなさま、こんにちは。須磨区長の岩城 敬二(いわき けいじ)です。
梅雨が明けてから、連日のように猛暑が続いています。熱中症予防のため、こまめな水分補給、日傘や帽子の使用、屋内でのエアコン・扇風機の利用をお願いします。また、8月16日まで「こうべ打ち水大作戦」を実施しており、高温が常態化する中で、ぜひ手軽に始められる温暖化の適応策として、みなさまにも「打ち水」の取り組みのご協力をよろしくお願いします。
※「打ち水」は気化熱の効果によって体感温度が1.5度下がると言われています。雨水や風呂の残り湯の利用が理想です。節水要請が出された場合は水道水の利用は控えてください。
須磨区では、須磨海水浴場が7月10日に海開きし、多くの海水浴客で賑わっています。各地域では夏祭りや盆踊りなどが予定されており、多くの人が集まり、笑顔が溢れ、世代間の交流がさらに深まることを期待しています。
また、8月1日から 西須磨地域における地域コミュニティ交通(愛称:“はまちどり”)が2台体制(増便)で運行を開始しています。ご支援・ご協力をいただいた兵庫トヨタ自動車株式会社、スターハイヤー株式会社、実行委員会のみなさまに心から感謝申し上げます。
西須磨地域では、幅の狭い坂道が多く路線バスが運行していないため、買い物や通院、最寄りの須磨駅とのアクセスが課題となっていました。こうした地域の交通課題の解決のため、2023年(令和5年)10月1日から本格運行しておりましたが、利用者が多く、車両に乗り切れない課題を抱えていました。2台体制となったことにより、1系統では平日8便から14便に、2系統では平日8便から10便の運行となり、みなさまにさらに利用しやすい移動手段となります。夕日の色と黄色っぽいオレンジの車体が印象的な2台目“はまちどり”のご利用を、よろしくお願いします。
須磨区は、須磨海岸エリアや名谷駅前エリアなどが見違えるように生まれ変わっていますが、“はまちどり”のような地域の課題解決にも力を入れながら、さらに「住みたい、住み続けたいまち」になるよう、みなさまとともに地域の活性化に取り組んでいきたいと考えています。どうぞ、よろしくお願いいたします。
2025年8月1日
須磨区長 岩城 敬二