最終更新日:2024年10月31日
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神戸市内の感染症の発生状況を毎週更新しています。
この週報は速報性を重視しているため、患者数は確定した値ではありません。
今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
市内の感染症情報は「神戸市感染症統合情報システム」でも確認いただけます。
定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週45人(0.94/定点)から今週35人(0.73/定点)対先週比0.78倍。インフルエンザは、先週40人(0.83/定点)から今週48人(1.00/定点)対先週比1.2倍。インフルエンザによる学級閉鎖は3件対先週比1.00倍。手足口病は先週148人(4.77/定点)から今週119人(3.84/定点)対先週比0.80倍。また、基幹定点からのマイコプラズマ肺炎患者報告数が多い状況が続いています。全国の定点当たり報告数は2.01(第42週)となり、4週連続で過去最多を更新しています。例年に比べて感染の広がりが著しく、増加傾向が続いているため、引き続きこまめな手洗いや咳エチケットなど、基本的な感染対策が重要です。咳が長引くなどの症状がある場合は、マスクを着用し、医療機関を受診しましょう。
・第43週2024年10月21日~2024年10月27日(PDF:369KB)
週報の情報は、すべてPDFファイルで提供しています。
・全国の感染症の発生動向(国立感染症研究所)(外部リンク)
・感染症発生動向調査月報(神戸市)
・感染症発生動向調査事業実施要綱