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須磨海浜水族園・海浜公園再整備【再整備事業全体】のFAQ(よくあるお問い合わせ)

最終更新日:2024年3月18日

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須磨海浜水族園・海浜公園再整備【再整備事業全体】のFAQ(よくあるお問い合わせ)

開園から30年以上が経つ須磨海浜⽔族園の建て替えを機に、海浜公園がより豊かな時間を過ごすための場となり、須磨海浜公園エリア全体の魅⼒を向上させるものとなることを⽬的として、須磨海浜⽔族園及び海浜公園を⼀体的に再整備する⺠間事業者の公募を⾏い、この度再整備を⾏う事業者を決定しました。

ここでは、須磨海浜⽔族園・海浜公園再整備事業についてのよくある質問と回答を紹介します。

 

Q1.なぜ再整備が必要なのですか?

  • 須磨海浜⽔族園は昭和62年に開園し、設備をはじめとして全体的に⽼朽化が進⾏しており、来園者のニーズに⼗分に応えられていない状況が⽣じており、専⾨家からも、施設の⽼朽化に伴い展⽰施設が陳腐化しており、⾼揚感を感じるような施設ではないと厳しい意⾒もいただいています。このような中、今後も⻑期にわたり持続的かつ安定的に運営していくためには、抜本的な再整備を⾏い、施設の魅⼒をさらに向上させ、これまで以上に集客を図る施設を実現することが必要となっています。
  • 一方で、水族園が建つ海浜公園は、昭和26年の開園以来、時代のニーズや市の政策に合わせて度々改修が行われ、その形を変えてきましたが、現在の姿は昭和60年代からほぼ変わっておらず、今日では必ずしも市民ニーズを満たしているとは言えず、多くの人がにぎわう公園とはなっていない状況です。
  • このような状況を踏まえ、子育て支援・健康づくりや交流人口の増加など本市の施策を実現するためにも、これまでの市民利用を継続させつつ、須磨海浜水族園及び海浜公園のポテンシャルを活かした再整備を行うことにより、須磨海浜公園エリア全体の魅力を向上させることを目的とします。

 

Q2.いつどうやって再整備が決められたのですか?

  • 平成30年9月、須磨海浜水族園・海浜公園を一体的に再整備する方針について議会へ報告して議論していただくとともに、本事業を進めるにあたっての市の考え方である「須磨海浜水族園・海浜公園の再整備に係る基本的な考え方(案)」をとりまとめ、平成30年12月から翌1月までパブリックコメントによる意見募集を行いました。このようにして議会や市民の皆様から頂いたご意見を踏まえ、公募設置等指針(募集要項)を作成し、再整備を行う民間事業者の公募を平成31年3月29日から開始しました。
  • その結果、2グループの事業者から応募があり、公募設置等計画(整備計画の提案)を受けました。学識経験者等で構成する選定委員会において、提案内容を審査し、その結果を基に本市が事業者を決定しました。
  • それらの詳しい経緯については、ホームページにも掲載していますので、ご参照ください。

「須磨海浜公園・海浜水族園の再整備の基本的な考え方」については こちら

「須磨海浜公園・海浜水族園の再整備事業者募集」については こちら

Q3.どのような整備を行うのですか?

  • 『「つながる」海浜リゾートパーク 神戸須磨 Parks+Resorts』をエリアコンセプトとして、“地域・公園・日常カジュアル”といったアーバンコミュニティパーク(地域のQOL向上)という機能と、“観光客・リゾート・非日常プレミアム”といったデスティネーションリゾート(観光集客)という機能が二極対立ではなく、美しく調和して溶け合い、多様なつながりと交流を生むような場所を目指して再整備を行います。(認定公募設置等計画より)
  • 今回の再整備においては、水族館だけではなく、引き続きこれまでの市民利用が継続できる公園として一体的に再整備するものであり、児童向けの遊具はもちろん、公園内で食事を楽しむためのレストランや子育て支援のための施設の設置も予定されています。
  • また、公園において各種イベントの開催も提案されており、市民をはじめ、多くの人が集い、にぎわう場となることが期待されます。
  • 下記のページにおいて認定公募設置等計画(事業者から提案された計画書)の概要を公開していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
    https://www.city.kobe.lg.jp/a10019/kurashi/machizukuri/park/suma_renewal.html

再整備イメージ

 

鳥観図

 

Q4.どうして市が再整備を行うのではなく、民間事業者が行うのですか?

  • 民間事業者による自由で新しい発想、ノウハウにより、より魅力ある公園や水族館の整備計画や、イベント等の運営が期待できるためです。
  • また、公園内に店舗等ができ、公園利用者向けのサービスが充実することや、公園、水族館、宿泊施設などを同じ事業者が一体的に整備し、管理運営することにより、デザインや機能が統一され、より便利、快適に公園を利用できるようになることなども期待できます。

 Q5.新しく建つ建物の高さはどのくらいになりますか?

  • 現在建っている須磨海浜水族園(本館)の高さが約30メートル、シーパル須磨の高さが約46メートルです。新しく建つ建物は、施設によって高さが異なりますが、最高でも30メートルを上回らない計画としています。

 Q6.再整備後は多くの人がやって来ると思いますが、交通渋滞の対策は?

  • 必要な駐車場を整備しますが、混雑が予想される日は警備員を増やしたり、リアルタイムで駐車場の混雑情報をお知らせするなどの対策を行います。
  • また、来園する車への案内を工夫したり、公共交通の利用を促進するため公共交通機関と水族館のセット券販売も検討しています。

お問い合わせ先

建設局公園部整備課 

経済観光局観光企画課 

海浜公園については建設局公園部整備課まで
須磨海浜水族園について経済観光局観光MICE部観光企画課まで