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開港時の建設費・市債等の償還状況

最終更新日:2024年4月11日

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開港時の建設費と財源

 空港本体(滑走路・誘導路など)の建設には584億円かかりました。その財源として、国庫補助金や市債、新都市整備事業会計からの借入などを活用しました。
(単位:億円)
  事業費  財源
 国庫補助金 市債 その他
計画 594 250 299 45
実績 584 248 267 69

市債・借入金の償還状況

 空港本体の建設やその後の関連用地の取得等に活用した市債や借入金は、2017年度(平成29年度)までは着陸料など空港の運営収入により償還してきました。2018年度(平成30年度)からの関西エアポート神戸株式会社によるコンセッション開始後は、神戸市に毎年度支払われる運営権対価等で着実に償還を進めています。

コンセッション期間中の償還スキーム

(単位:億円)
空港の収入 計画
(2018~2059年)
2024年度以降の見込
(2024~2059年)
運営権対価(年額4億4,500万円) 187 160
地方交付税相当額等の収入 264 169
収入合計 451 329
(単位:億円)
空港の負債  計画
(2018~2059年)
2024年度以降の見込
 (2024~2059年)
市債残高(元利含む) 193
(うち元本170)
86
(うち元本80)
新都市整備事業会計借入残高(元利含む) 275
(うち元本269)
237
(うち元本234)
負債合計 468
(うち元本439)
323
(うち元本314)

(参考)空港島の整備事業費

 空港本体とは別に、空港島の埋立・造成は新都市整備事業会計で行い、2,600億円程度要しています。事業費は、用地の市債と土地売却でまかなっています。
 なお、2024年度に新都市整備事業会計の資金を活用し、市債全額を償還する予定です。

空港島造成の計画・実績値とその財源

(単位:億円)
  事業費 財源 ※
市債 土地売却
計画 2,780 1,743 1,037
2022年度末 2,641 230 805
※2022年度末:市債、土地売却のほか、会計内資金を活用

 

お問い合わせ先

港湾局空港調整課