土砂災害の種類

最終更新日:2023年4月7日

ここから本文です。

災害事象の特徴と前兆現象

がけ崩れ


がけ崩れ

がけの地面に水がしみ込み、弱くなった斜面が突然、瞬時に崩れ落ちる。がけの近くに住む人は、その様子に十分注意し、危険を感じたらすぐに避難を!

こんなときは注意!!

湧き水
わき水の量が増える
濁り水
がけから出る水が濁る
落石
がけに亀裂が入ったり、がけから小石が落ちてくる

土石流

谷や斜面にたまった土・石・砂などが、豪雨や長雨による水と一緒に一気に流れ出す。速度が速く、破壊力もあるため、大きな被害をもたらす。逃げるときは、流れの方向に対して直角に逃げる。渓流が山ろくから市街地に出る付近に住んでいる人は特に注意を!

こんなときは注意!!

流木
川が濁ったり、流木がまざりはじめる

水位
雨が降り続いているのに川の水位が下がりはじめる

地鳴り
地鳴りの音が聞こえてくる

地すべり

比較的緩やかな斜面で、地中のすべりやすい面が地
下水の影響などでゆっくりと動き出す。一度に広い範囲が動くため、被害も大きく、川をせき止めて洪水などを引き起こすこともある。自分の住む場所が地すべり危険箇所かどうか確認を!

こんなときは注意!!

ひび割れ
斜面や地面にひび割れができる
水噴射
斜面から水がふき出る

お問い合わせ先

建設局防災課