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第2衛生研究部の業務

最終更新日:2025年9月26日

ページID:7043

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第2衛生研究部では細菌やウイルスに関する試験検査・調査研究を行っています。

行政検査

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細菌検査のようす

検査で問題が見つかれば、保健所から食品の回収や行政指導が行われます。

神戸市保健所が収去した食品や神戸市内のプール・公衆浴場などの衛生状態を確認するため、細菌の検査を行っています。

病原体サーベイランス

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ウイルス検査のようす

患者に由来する検体から病原体の動向を監視する「病原体サーベイランス」を実施しています。

サーベイランスを行うことで感染症の発生状況や検出された細菌・ウイルスの性状(病原性など)の把握に役立っています。

 

 

検査業務管理

検査の信頼性確保を目的として、機器の点検や精度管理を行っています。

  • 収去検査に使用する分析機器などの日常及び定期の保守点検
  • 食品薬品安全センターが実施する外部精度管理調査の受け入れ及び内部精度管理
  • 病原体サーベイランス検査の精度管理

食中毒や感染症発生時の検査対応

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病原体の遺伝子解析のようす

神戸市内で発生した食中毒や感染症の原因となった細菌やウイルスの試験検査を行っています。

さらに、それらの関連性や原因究明、予防につなげるための遺伝子等の解析も行っています。

新型コロナウイルスの変異株の調査(ゲノム解析)

新型コロナウイルスの地域内の感染状況の把握と変異株の監視を目的に、感染症発生動向調査事業を通じて検体を収集

しています。PCR検査で新型コロナウイルスが陽性と判明した検体について、全ゲノム解析を実施しており、変異株に

関する情報は、当研究所ホームページにて、定期的に公表します。

変異株の集計は、注目すべき系統や神戸市内で多く確認されている系統を中心に掲載し、今後、新たに注視すべき系統

が出現した場合は、随時項目を追加していきます。


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多量の遺伝子配列を解析する機器(次世代シーケンサー)

ゲノム解析までの流れ​​​​​​

ゲノム解析流れ

神戸市における下水中の新型コロナウイルスモニタリング

神戸市では、新型コロナウイルス感染状況把握のため、定点報告による患者数の増減傾向を補完する指標として、


下水中のウイルスRNA濃度の調査を実施しています。市内2か所の下水処理場において、月2回の頻度で下水試料を

採取し、1Lに含まれる新型コロナウイルスのRNA濃度(ウイルスコピー数)を測定することで、市内の感染動向を

把握する取り組みを行っています。

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健康局健康科学研究所 

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