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自動音声のガイダンスにより、防災行政無線の放送内容や、災害時に取るべき行動を聞くことができます。また、災害時はオペレーターを配置して、詳細な情報をお伝えします。
災害テレホンセンターの電話番号:0570-078-500※通話時間に応じて料金が発生します。
例:神戸市災害警戒本部からのお知らせ
本日●●時●●分、神戸市内の土砂災害警戒区域に「警戒レベル3(高齢者等避難)」を発令しました。
この区域にいる避難に時間がかかる方と、その支援者は避難してください。
繰り返します。(1回)
以上、神戸市災害警戒本部からお知らせしました。
「高齢者等避難」は、ハザードマップ(外部リンク)で、土砂崩れや川の洪水による浸水に指定されている区域にいる方に対し、今後、災害が発生する可能性があるため、すぐに避難ができるように準備をしていただくための情報です。
高齢者や障害のある方など、避難に時間のかかる方は、災害発生の危険度が高まる前に避難を始めてください。
【参考:避難指示、緊急安全確保】
自治体が発令する避難に関する情報は、危険の差し迫る度合いにあわせて、「高齢者等避難」<「避難指示」<「緊急安全確保」の3種類があります。
避難指示…台風など雨や風が強まって市民の皆さんやお住まいの建物に危険性が非常に高まった場合や人的被害が発生した場合に発令。危険な場所から全員避難(立退き避難又は屋内安全確保)する。
緊急安全確保…既に災害が発生している又は発生する状況が切迫した場合に発令。ただし、災害発生・切迫の状況で、本行動を安全にとることができるとは限らず、また本行動をとったとしても身の安全を確保できるとは限らない。
急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)や土石流、地すべりの危険がある区域のことで、「土砂災害防止法」に基づき、兵庫県が指定を行っています。
神戸市内の指定状況は、毎年6月に各ご家庭に配布している「くらしの防災ガイド」か、神戸市ハザードマップ(外部リンク)で確認できます。
ハザードマップ(外部リンク)を使って、ご自宅が土砂災害警戒区域・浸水想定区域等に入っているか確認してください。避難にあたっての具体的な対応方法は、以下の「①区域に入っている場合」または「②区域外の場合」のとおりです。
レベル3「高齢者等避難」やレベル4「避難指示」が出ている場合
レベル5「緊急安全確保」が出ている場合
(土砂災害警戒区域)
(浸水想定区域)
レベル3「高齢者等避難」やレベル4「避難指示」が出ている場合
レベル5「緊急安全確保」が出ている場合
「緊急避難場所」と「避難所」があります。
緊急避難場所:命を守ることを最優先に、災害の危険から逃れるための場所
屋内(小中学校等)と屋外(大規模な公園等)があります。
また、災害の種類により、場所が異なる場合がありますので、ご注意ください。
避難所:自宅に帰宅できない場合に、一定期間、避難生活を送るための場所
小中学校等、屋内の緊急避難場所のほとんどは、避難所として利用可能です。
詳しくは、以下のページからご確認ください。