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最終更新日:2022年8月31日

神戸市役所本庁舎2号館再整備事業における落札者の決定

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記者資料提供(2022年8月31日)

 本庁舎2号館の建替えにあたっては、三宮駅周辺からウォーターフロント、旧居留地等における回遊性を向上させるため、本庁舎としての必要な機能を確保しながら、神戸らしい魅力的な文化や都市景観等を発信するとともに、周辺まちづくりの活性化を牽引するシンボリックな空間の整備を図ることを目的として、一般競争入札(総合評価落札方式)により、再整備事業者の公募を実施いたしました。この度、学識経験者等で構成する選定委員会からの審査結果の答申を受け、下記のとおり落札者を決定しましたので、お知らせいたします。

1.落札者

代表企業 オリックス不動産株式会社
構成企業 阪急阪神不動産株式会社
関電不動産開発株式会社
大和ハウス工業株式会社
芙蓉総合リース株式会社
株式会社竹中工務店
安田不動産株式会社
協力企業 株式会社日建設計
※入札参加者は上記1グループ

2.落札価格

10,999,267,400円(消費税及び地方消費税を含む)
※予定価格:11,000,000,000円(入札開始時に事前公表済)
※上記価格は、行政機能に係る設計・建設・工事監理業務及び解体対象施設の解体撤去業務に係る対価

3.提案の概要

提案の概要(PDF:6,894KB)

4.審査結果

(1)総合評価点

総合評価点760.71点(加算点:360.71点、価格点:400点)

(加算点審査の結果)
評価項目  配点   得点 
1.経営管理等
(実施体制、資金計画)
60 34.28
2.全体計画
(コンセプト、意匠・景観、環境・エネルギー、防災・BCP等)
205 117.50
3.個別機能
(庁舎機能、市民利用空間、民間機能)
285 178.57
4.維持管理・運営
(維持管理・運営)
50 30.36
合計 600 360.71
※価格点については、入札参加者が1グループだったため、落札者決定基準に基づき400点を付与

(2)審査講評の概要

 豊富な経験・実績を有する企業で構成された実施体制であることや配置計画が明快かつ機能的であり、環境・エネルギーや防災・BCP、設計・施工に係る提案が適切であることなど、全体としてバランスの取れた計画となっている点が評価できる。また、国際的ラグジュアリーホテルやプレミアムオフィスといった国内外からの集客・交流促進に寄与する具体的な提案内容などを高く評価し、当該グループを本事業の事業者として選定した。
※審査講評の詳細については以下からご覧ください。
審査講評(PDF:520KB)

(3)選定委員会

  • 委員長   嘉名 光市 (大阪公立大学大学院 教授)
  • 委 員   奥田 浩美 (㈱ウィズグループ 代表取締役社長)
  • 委 員   川北 健雄 (神戸芸術工科大学 教授)
  • 委 員   栗山 尚子 (神戸大学大学院 准教授)
  • 委 員   武田 重昭 (大阪公立大学大学院 准教授)
  • 委 員   谷澤 実佐子 (谷澤公認会計士事務所 代表)
  • 委 員   根岸 芳之 (神戸市建築住宅局 局長)
※委員構成及び役職は現時点のもの(敬称略、委員長を除き50音順)

5.今後のスケジュール(予定)

  • 令和4年12月頃    事業契約の締結(市会の議決後に締結予定)
  • 令和4~6年度頃  基本設計及び実施設計
  • 令和6~10年度頃   工事
  • 令和10年度頃   完成
※上記スケジュールは落札者からの提案によるものです。

6.備考

 本公募において落札者が制作した提案内容に関する説明動画について、神戸市公式YouTube「kobecitychannel」にて後日公開いたします。

お問い合わせ先

都市局都心再整備本部都心再整備部都心三宮再整備課