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孤独・孤立関連施策検討プロジェクトチーム

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1.目的

地域社会や家族の在り方の変容、コロナ禍における人との接触機会の減少などにより顕在化している「孤独・孤立」の問題に対し、総合的・効果的な対策を推進するため、局横断的なプロジェクトチームを設置し、全庁的に取り組んでいます。

2.令和4年度における構成員

リーダー こども未来担当局長
副リーダー 福祉局副局長
健康局副局長
こども家庭局副局長
コアメンバー 福祉局政策課長
健康局政策課長
こども家庭局こども未来課長
ゲストメンバー 会議の都度、取り扱うテーマに応じて参加
オブザーバー 企画調整局連携推進担当部長

3.令和4年度の開催状況

第1回(令和4年4月22日)

令和3年度の本プロジェクトチームの取組内容について、令和4年度の構成員に対して共有を行うとともに、今後の進め方について意見交換を行いました。

第2回(令和4年5月25日)

ひきこもり状態にある方は、そのご家族も含め社会的孤立に陥りやすいことを踏まえ、福祉局ひきこもり支援室の職員が出席し、相談状況や連携体制、支援の内容について意見交換を行いました。

第3回(令和4年7月11日)

不安や親子・友人関係などの様々な要因により、不登校児童生徒が増加している状況を踏まえ、教育委員会事務局の職員が出席し、本市における不登校の現状、支援の内容について意見交換を行いました。

第4回(令和4年8月9日)

市内在住外国人は、言葉の壁による情報取得の困難さなど様々な課題を抱えやすいことを踏まえ、市長室の職員が出席し、本市における多文化共生の取組や民間支援団体等との連携について意見交換を行いました。

第5回(令和4年10月26日)

長引くコロナ禍や物価高騰等により、低額所得者、高齢者、障がい者、子育て世帯等、住宅の確保に配慮を要する方々が今後も増加する見込みであることを踏まえ、建築住宅局の職員が出席し、本市における入居支援や相談体制の強化の取組などについて意見交換を行いました。

第6回(令和4年12月15日)

福祉局、健康局、こども家庭局、企画調整局における主な孤独・孤立関連施策の現状を共有し、今後の展開について意見交換を行いました。

(参考)令和3年度の開催状況

第1回(令和3年4月26日)
「孤独・孤立」の状態にある支援の対象とすべき市民のイメージの共有を図ったほか、「孤独・孤立」の問題が表面化する以前から取り組んでいる関連施策の状況について確認し、今後の進め方について議論を行いました。
第2回(令和3年5月12日)
第1回の検討状況を踏まえ、孤独・孤立関連施策の展開にあたっては、市と協働して取り組むパートナーとなるNPO等の地域団体が行う取り組みが重要なことから、企画調整局つなぐラボ、神戸市社会福祉協議会の職員が出席し、地域団体の現状について意見交換を行いました。
第3回(令和3年7月14日)
経済的事情等で、生理用品が十分に購入できない「生理の貧困」が社会問題化していることや、女性の自殺者数が増加していることを踏まえ、男女共同参画センターの職員が出席し、女性に対する支援の現状について意見交換を行いました。
第4回(令和3年9月17日)
令和3年8月に神戸市で開催された「孤独・孤立に関するフォーラム」において、高齢者のごみ出し行動が話題になったことから、環境局の職員が出席し、ごみ出しルール・マナーの現状から考える孤独・孤立の問題について意見交換を行いました。
第5回(令和3年10月22日)
若い世代を中心にSNSが普及している状況を踏まえ、様々な悩みを抱える方への対応としてのSNS相談の有効性について研究するため、実際にSNS相談事業を運営している兵庫県教育委員会事務局の職員に出席いただき、意見交換を行いました。
第6回(令和3年12月21日)
福祉局、健康局、こども家庭局における主な孤独・孤立関連施策の現状を共有し、特に新型コロナウイルスによる影響の観点から意見交換を行いました。
第7回(令和4年3月15日)
本市における取組の方向性の1つである「民間団体による『共助』の仕組みの推進」に関係の深い課が出席し、民間団体との連携や支援事業について、次年度の取組内容を共有するとともに、意見交換を行いました。

お問い合わせ先

福祉局相談支援課