令和5年度食品衛生監視指導計画について
- (1)計画の目的
この計画は、令和5年度に神戸市が実施する食品の製造、販売、輸入等の食品関係施設や食肉センター及び食鳥処理施設に対する衛生確保のための監視指導に関する事項を定めるものです。
- (2)計画の位置づけ
この計画は、食品衛生法(昭和22年法律第233号)第24条の規定により、国が定めた「食品衛生監視指導指針」に基づく法定計画であり本市として食品衛生の監視指導に関する事項について定めるものです。
- (3)実施期間
令和5年4月1日から令和6年3月31日まで
- (4)神戸市を取り巻く状況
神戸市では、国家的なプロジェクトに成長した「神戸医療産業都市」を推進しており、iPS細胞を用いた再生医療研究施設をはじめとする、医療・健康分野等の最先端の研究施設や医療機関、大学、企業、人材が集積してきており、人口約151万人の一大消費地という特徴があります。
一方、自然に恵まれた田園地域では、都市近郊農業が盛んであり、また瀬戸内海の水産資源を生かしての漁業も行われ、神戸ビーフやこうべ旬菜等に代表される農畜水産物が供給されています。
そのような中で、食の安全・安心に関しては、腸管出血性大腸菌(O-157等)やノロウイルスによる大規模な食中毒の発生、食物アレルギーによる健康被害及び食品の異物混入に対する不安等を解消し、食品の安全性と市民の食品に対する信頼性を確保することが、市民の健康と安全な暮らしを支えるうえで重要となっています。
また、監視指導にあたってもWithコロナ、さらにその先のポストコロナ時代をふまえた手法を検討、確立することが求められています。
監視指導実施状況の公表
年度ごとの実施状況の概要を翌年度の6月頃にホームページ等により公表します。
お問い合わせ先
令和5年度食品衛生監視指導計画に関するご意見・ご質問等は下記までお問い合わせください。
生活衛生ダイヤル(電話受付は平日8時45分~17時30分)
TEL:078-771-7497
FAX:050-3156-2902
e-mail:pwd-kobe-eisei@persol.co.jp