ページID:74258
ここから本文です。
阪神・淡路大震災から、2025年1月で丸30年を迎えます。神戸市はこの30年間に、震災の経験や教訓を未来へ継承する取り組みを大切にしながら、新たなテクノロジーの活用を積極的に進め、ハード・ソフトの両面から災害に強い、「レジリエントな都市」へと成長してきました。また、震災当時にいただいた国内外からの多大な支援に対する感謝を忘れず、「グローバル貢献都市」として、世界に貢献できる取り組みも進めてきました。
こうしたレジリエントな都市としての姿や、グローバルに貢献している取り組みに焦点を当て、多くの方々と共有し、広く国内外に発信するため、下記のコンセプトとロゴマークのもと、様々な震災30年事業を展開していきます。
震災30年を未来につなぐ-持続可能なグローバル貢献都市へ-
「BEKOBE」は、阪神・淡路大震災から20年の節目に実施された「震災20年神戸からのメッセージ発信」プロジェクトをきっかけに生まれた、「神戸の魅力は人である」という想いを集約した、シビックプライド・メッセージです。震災から30年が経過しても、このシビックプライドは変わるものではありません。
震災30年事業では、シビックプライド・メッセージである「BEKOBE」に、コンセプトである「震災30年を未来につなぐ」を附記したロゴマークを作成し、統一的な情報発信を行います。
ロゴマークは、市民の皆さま、事業者の皆さまにも使用いただけますが、使用にあたっては事前申請が必要です。詳しくは、神戸市スマート申請システム(e-KOBE)をご確認ください。また、使用の際はロゴマーク使用ガイドライン(PDF:1,303KB)を遵守してください。
阪神・淡路大震災の発生から30年の節目を迎え、震災の記憶や教訓を未来へ継承し、世代を超えて防災・減災の重要性を共有するため、市民向け防災イベント「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」を産学官連携により開催しました。
2025年4月26日(土曜)、27日(日曜)10時00分~17時00分
グローバル貢献都市を目指す神戸市において、震災30年の節目の年に海外の主要都市を招聘し、様々な災害への備え・対応・レジリエンス、気候変動対策といったテーマについて意見を交換し、その成果を国内外に広く発信することを目的に、国際会議「神戸市グローバルカンファレンス」を開催しました。
久元神戸市長による基調講演や各都市の取組みを紹介するハイレベルセッション、参加者による意見交換を行うパネルディスカッション等のプログラムを行った上で、参加都市の議論の成果をまとめた「神戸市グローバルカンファレンス宣言」を発出しました。
開催報告書はこちら(PDF:38,094KB)
神戸市グローバルカンファレンス宣言はこちら(PDF:397KB)
2025年4月28日(月曜)
神戸ポートピアホテル
本ゲームは、「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」で初公開されました。
神戸の街並みをモチーフにしたバーチャルマップ上で、ゲーム感覚で自らの判断をもとに行動し、防災知識を身につけることができます。
※島コード:9194-5604-2704
※「ディスカバリー」画面で島コードを入力 → 「プレイ」を選択で参加いただけます。
【子ども達の体験風景】
【ゲーム上でのイメージ】