最終更新日:2024年4月25日
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区役所大会議室で行われた標記総会に出席しました。
本日は令和6年度の事業計画・予算案の審議などとともに、3年以上継続して子ども会活動の指導及び育成に従事した功績に対する会長表彰があり、今回は大友知佐子様(ドラゴンキッズ旭が丘子ども会)と高橋沙織様(舞子プレーパーク子ども会)が表彰されました。
一方、開会挨拶で原田会長は、年々単位の子ども会が減少してきていることに触れられました。
単位子ども会の減少だけでなく、近年はPTAが従来の形で存続できないところも増えてきており、今後どのように、子ども達の健やかな成長を見守る担い手を確保していくかは重要な課題です。
しかし、そんな心配を跳ね返すように、子ども会連合会のチアチーム「ポピーズ」は大活躍しています。特に1月27日の区長日記で紹介したとおり、甲子園ボウルで使用された芝生の舞子公園への移設セレモニーで、関西学院大学チアリーダー部「ドルフィンズ」との交流は、子ども達にとって貴重な経験や刺激となり、ポピーズのメンバーは昨年度の15人から23人に増加したと聞いています。
子ども達が好きなことを大人が応援し、逆に大人が好きなことにも子ども達に関心を持ってもらう機会を設けていく…。そこにヒントがあると思います。
次世代を担う子どもたちは地域の宝です。先日発表された平成30~令和4年の市町村別合計特殊出生率は、垂水区は1.41と全区の中で最も高く、全市平均の1.25を大きく上回り、子どもを産み育てやすい環境は整っていると言えます。子ども達が健やかに育つまちづくりを、区役所としても引き続き進めていきます。
今年度も、5月11日(土曜)の「たるみっこまつり」はじめ、いろんな行事で「ポピーズ」の子ども達が元気いっぱいに踊る姿を見るのが楽しみです!
井植記念館ホールで開催された、標記開講式に出席しました。
毎年、科学技術・芸術・健康など多岐にわたるテーマの講座を開催し、垂水区の文化振興に大いに貢献いただいていることに、井植理事長はじめ井植記念会の皆さまのご尽力に感謝を申し上げます。
今期の受講者は定員を大幅に上回る150名近くの応募があり、平均年齢は74歳、80歳以上の方が約4分の1で、最高齢の方は94歳で26回目の受講とのことです。私は昨年度、開講式だけでなく何度か講座にもお邪魔したのですが、この講座に参加される方々の熱心な姿には感心するばかりです。年を重ねても“学ぶ姿勢”を持ち続けていることは、本当に素晴らしいことだと思います。
本日は、神戸大学の藤澤学長が「デジタル・ロボット技術が開く未来医療」と題し、手術支援ロボット「hinotori」の開発経緯や、IoT・AI・ロボット時代の医療がどうなっていくのかなどについて、わかりやすく講演いただき、大変興味深く聴きました。
今期も計10回の講座が開かれます。今年度も盛会となりますことを願います。
(参加申込は既に締め切られていますので、ご注意ください。)
多くの方から演奏できる時間を拡大してほしいとの声が寄せられたことや、垂水図書館やレバンテ垂水管理事務所の力添えにより実現したものです。皆さまの応援や関係者のご理解・ご協力に感謝します。
さて、この「しおかぜハーモニー」を用いた取り組みとして、先月から本日にかけての3日間、ピアノ体験教室を開催しましたので、これについても紹介します。
垂水区役所ストリートピアノ「しおかぜハーモニー」体験教室の開催
ピアノを習ったことのない子ども達が、ピアノを弾く楽しさを経験するきっかけづくりとなるようにと企画したもので、垂水区音楽協会に所属するプロのピアノ講師をお招きし、実施しました。
本日は、5~7歳の子ども達6名の練習の成果として、ミニ発表会を開催。みんな緊張した面持ちでしたが、お父さん・お母さんやきょうだいなどに見守られ、頑張って演奏していました。これを機に、ピアノや音楽に興味を持ってもらえたのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
今回の体験教室は、定員に対し約3倍の応募があり、皆さんの関心の高さを伺い知ったほか、通りがかりの方からも「素晴らしい企画。是非またやってほしい!」との声をいただきました。
今後も、垂水区音楽協会のご協力をいただきながら、学校の長期休みの時期などで、このような体験教室の実施を検討したいと思います。
垂水区内のストリートピアノは「しおかぜハーモニー」とコーナン名谷店設置分のみですが、全市で30ヶ所以上ある中で、区役所内に設置しているのは垂水区だけです。どうぞ皆さま、仕事帰りや休日にも演奏をお楽しみください!
また、垂水区音楽協会には「月曜ロビーコンサート」も引き続き開催いただきます。
今年度の第1回目は6月24日ですので、是非足をお運びください!