最終更新日:2025年4月30日
ページID:63140
ここから本文です。
今年もNPO法人 輝かすみが丘主催(共催:霞ヶ丘ふれあいのまちづくり協議会)の標記イベントが開催されました。2年前に区長に着任して間もない頃に、初めて本格的な地域行事に参加し、ごしきまろとのコラボが実現した大好きなイベント。3年連続の参加です。
5ヶ所を巡るゲームや、山陽電車・山陽バスのクイズ・物販のブースに子ども達は大喜びの様子で、大変な賑わいでした。
なお、山陽バスでは、4月1日から五色塚古墳の最寄りのバス停名を「霞ヶ丘交番前」から「五色塚古墳前」に変更し、PRにご協力いただいています。
私は、普段は立ち入れない古墳のテラス部分がルートとなっているスタンプラリーに今回も参加し、その後墳頂から、来春の開館に向けて建設中のガイダンス施設を遠望しました。
ちょうどいい散歩になり、お腹が空いたところで、北側広場での飲食コーナーへ。こちらも大混雑で、11時過ぎには売り切れになるものも続出。
私は霞ヶ丘婦人会の皆さんが作ってくれたカレーや、豚汁、たこせんを食しました。大澤会長ありがとうございました。美味しかったですよ。
本日は、NPO法人 輝かすみが丘の皆さんだけでなく小中学生が加わり、老若男女のスタッフが活動されていたほか、飲食コーナーのゴミはきちんと分別回収されるなど、地域をあげての運営が本当に素晴らしいと感じました。桝井代表のリーダーシップに敬意を表します(すみません、本日は代表の写真を取り忘れました)。
それと忘れてはならないことを1点。リニューアルされた「ごしきまろ」のデビューです。
これまでの着ぐるみは、暑さに弱く重いのが難点でした(2月12日区長日記参照)が、リニューアルされたものは空気で膨らませるタイプとなり、着用者の負担が大幅に軽減され、持ち運びもラクになりました。ぜひ、皆さんの地域でのイベント等でご活用ください。
ゴールデンウイーク期間中、遠出をしなくても、身近なところでこういったイベントがあると、地域の皆さんに喜ばれていいですよね。
このまつりが、地域の風物詩として定着してきていることを嬉しく思います。
6月14日(土曜)には文化財課主催の古墳まつりが開催されます。午前中は古墳時代パレード、昼からは勾玉、土器・埴輪づくりなどの古代体験がありますので、こちらもぜひ、皆さんご参加ください。引き続き「五色塚古墳復元整備50年」を盛り上げていきます。
これまで区長日記では、夏の盆踊りでの音頭、秋祭りでの布団太鼓や獅子舞、新春の追儺式や弓引き神事など、区内の郷土芸能を可能な限り紹介してきました。今回は、これらの保存・伝承のために活動されている皆さまが集まり、毎年開催している標記役員会の様子を紹介します。
保存会は、郷土芸能等を行う旧7か村「塩屋、下畑、東垂水、西垂水、舞子、多聞、名谷(奥畑、中山、滑、東名、西名)」の11地区の会員により構成され、会長は輪番制、事務局は区役所地域協働課です。
本日は、昨年度作成した「垂水の郷土芸能一覧マップ」の配布状況、たるみっこまつりなどでの活動報告のあと、今年度の活動予定などが共有され、活発な意見交換がなされました。
多くの地区に共通する話として、高齢化により音頭の歌い手や神事の準備をする担い手が減ってきていること、子どもの数が少なく、追儺式で小鬼を登場させられないなど、行事の遂行が難しくなっていること、そもそも参加する子どもがいたとしてもお世話をする大人がいないこと、餅撒きなどには多額の費用がかかり負担が難しくなってきていることなど、現在抱えている課題が挙げられました。
区役所では、地域文化資源の補修、修理、復旧、購入に要する経費について一部補助する制度を設け、各地区に活用いただいていますが、それにも限界があります。企業からの寄附の積極的な活用など、新たな仕組みを考えなければいけないかもしれませんね。
区内の郷土芸能は、地域の皆さま、特に将来を担う子ども達の郷土愛を育む一つの要素として、とても重要であり貴重な財産であると考えています。今後とも引き続き、その保存・伝承に向け、地域の皆さまや学校関係者等との連携のもと、区役所として可能な限りの努力をしていきたいと思います。(区の伝統芸能HPも是非ご覧ください!)
今年度も各地の行事に参加しますので、何卒よろしくお願いします。
昨年の地域活動マッチングイベント「たるみっけ!」(昨年12月7日区長日記参照)に出展していた子育て支援団体「tsukanoma」さんと、当日参加されていた、色彩心理学を用いてカウンセリングを行う「KOKOIRO」さんのコラボイベントが実現しました。
会場の垂水児童館(区役所4階「おやこふらっとひろば垂水」の隣)には、想定していた15名を超える参加者が来場され、KOKOIROの播本さんが「自己認知しよう!」というタイトルでセミナーを進めます。
4本の色鉛筆で4つの四角を描き、その色と位置から、最近の自分の心理状態を知ることができます。
参加されたママ達は、自分がどのような心理状態にあるのか真剣に、しかし子どもの見守りをしてもらえているためリラックスした様子で、話を聴いておられる光景が印象的でした。結果はどうだったでしょうか?
私はtsukanomaさんのスタッフとともに子ども達のお世話をしていた(でなく、遊んでいた?:笑)ので、播本さんのお話を傾聴できず、そして子ども達の様子を写真に収めるのをしっかり失念してしまいました(苦笑)。
今回と同様、tsukanomaさんとKOKOIROさんのコラボにより、次回は「コミュニケーション能力アップ術!」と題して、5月12日にカトリック垂水教会でセミナーが開催されるようです。
地域活動マッチングイベント「たるみっけ!」をきっかけに始まったこのような取り組み、本当に嬉しく思います。tsukanoma主宰の増田さん、KOKOIROの播本さん、ありがとうございました!
今後もまた新たなコラボが誕生することを願い、今年度の「たるみっけ!」の開催の準備を進めていきます。
家族サポートKOKOIRO協会HP
区役所大会議室で行われた、標記総会に出席しました。
垂水区では、芦田会長はじめ63名の保護司の皆さまが日々精力的に活動されており、そのご尽力に敬意を表しますとともに、感謝申し上げます。
昨年5月に、大津市で保護司の男性が保護観察中の人物に殺害されるという痛ましい事件が発生し、保護司制度のあり方が問われるきっかけとなりました。神戸市では、保護司の安全や担い手を確保するため、事件以前から関連予算を拡充し支援を行っていましたが、事件後はさらに、市と神戸保護観察所、各区保護司会の代表による意見交換会などを行いながら、より必要な支援ができるよう取り組んでいます。
本日の総会では、令和6年度の事業・会計報告と令和7年度の事業計画・会計予算案が審議され、更生保護に関する活動のPRなどが一定成果をあげていることについて紹介されましたが、その一方で保護司の知名度がまだまだ低いという話がありました。
私も「社会を明るくする運動」垂水区推進委員長として、特に7月には「幸せの黄色い羽根」のバッチやTシャツを身に着けるなど、強調月間での取り組みを推進しています(2023年7月2日、2024年7月5日・7月7日区長日記参照)が、これら以外にももっとやれることはないか、改めて感じた次第です。保護司の皆さま、活動を通じての課題・困りごとなどがあれば、遠慮なく区役所にご相談ください。できるだけの支援をしたいと思いますので、何卒よろしくお願いします!
毎年2回、「ぽい捨て防止重点区域」に指定されている垂水駅・舞子駅周辺の清掃活動を実施しています。
本日は春のキャンペーンを行ったところ、晴天にも恵まれ、約100名の参加がありました。
特に垂水駅では、垂水区連合婦人会の方々が大切に育てられた垂水区の花「ゼラニウム」を配布しましたので、参加者の皆さんに大変喜ばれていました。
今回、私は垂水駅南側を中心に活動しました。
昨年秋にマリンピア神戸がリニューアルオープンしたことで、垂水駅の乗降客が増え、南側を歩く方も増えましたが、ゴミはあまりなく、むしろ以前より減っているような印象を受けました。
また、参加者には、地域団体や周辺企業の方々だけでなく、広報紙を見てこのキャンペーンを知り来られた方が数人もおられたようで、本当に嬉しく思います。
綺麗なまちは、人々の気分を明るくし清々しくさせますね。
まちの美化の意識をさらに広げられるよう、引き続き、取り組んでいきます。
井植記念館ホールで開催された、標記開講式に出席しました。井植理事長はじめ井植記念会の皆さまには、この文化講座はじめ多様な事業を通して、垂水区はもとより神戸市の文化振興に大いに貢献いただいていることに、感謝を申し上げます。
本講座が第30期を迎えたことから、本日は、園田学園女子大学名誉教授の田辺眞人先生が「この30年と日本の生活文化史」と題し、講演されました。
田辺先生は、人類史約300万年の中で、農耕・牧畜が始まった約1万年前の「食糧生産革命」、近代の「産業革命」に続き、現代は「情報伝達革命」という大きな変動期にいると説かれ、1390年代築の金閣(寝殿造)と1470年代築の銀閣(書院造)の造りの違いを例に挙げ、我々が意識している日本文化は1400年代(室町中期)に築かれたものであるが、1990年頃を境に、その「意識」と「現実」にかい離が見られるようになってきていると説明されました。
この変化は、500年ぶりの段絶(断絶)期と言え、この変革期前後の世代は、同一国民でありながらも、違う民族であるほどの意識・行動に違いが見られ、今後の日本の生活文化がどうなっていくのか注目されると結びの言葉を述べられ、大変興味深いお話でした。
今期も、今回含め計10回、多岐にわたるテーマで開催され、約150名の方が受講されます。盛会をお祈り申し上げます。
(参加申込は既に締め切られていますので、ご注意ください。今期の募集時には昨年12月16日の日記でも紹介しました。今年度受講し損ねた方は、是非来年度の受講をお勧めします。)
区役所1階ロビーのストリートピアノを用いた体験教室。垂水区音楽協会所属のプロのピアノ講師からマンツーマンレッスンを受けることができます。昨年、春休みと夏休み期間に行ったところ、大変好評でしたので、このたびの春休みも実施しました。
本日は、先月から今月にかけて3日間のレッスンを受けた年中から小学1年生までの計6名のミニ発表会を開催しました。
子ども達は、おうちの人に見守られながら、頑張って演奏していました。みんな、ピアノを弾くのが楽しくてしようがないといった気持ちがこちらにも伝わってきて、ロビーはとても温かな雰囲気に包まれました。
子ども達の演奏のあとは、ご褒美として、オカリナとフルート演奏の鑑賞。昼休みのひと時、私も心が癒されました。「鬼滅の刃」の主題歌や「マツケンサンバ」には、子ども達もノリノリでしたよ。
最後に、みんな笑顔で修了証書を受け取って記念撮影。
垂水区音楽協会のご協力で、区内の子ども達が気軽にピアノに親しめるきっかけを作ることができています。今年の夏休みも体験教室を実施したいと思いますので、ピアノに興味がある子ども達、ぜひ参加してくださいね。
なお、垂水区音楽協会に年4回開催いただいている「月曜ロビーコンサート」、今年度初回は6月16日に開催予定です。こちらもよろしくお願いします。
令和7年度が始まりました。今年度1回目として取り上げるのは、垂水センター街での開催が定着した「汐かぜマルシェ」。
今回は子ども達のハンドメイドによる作品の出店があると聞きましたので、覗いてみました。
お母さんがマルシェに出店していた影響を受けて、自分で作品を作り始めた子どもが多いようで、アクセサリー、バッグ、ポストカード、しおりなど、力作が多くありました。自分が作ったものが買ってもらえると嬉しいと、子ども達の話を聞きながら、品定めを進めます。
その中で、私が一番気に入ったのは、アイロンビーズによる麻雀パイのキーホルダー。アイロンビーズの作品は1段のものが多いですが、これは3段重ねにして圧着しています。非常にシンプルなつくりですが、このアイデアがいいですね。
子どもたちはもっと出店したいと意気込んでいるそうですが、学校生活に支障が出ないよう、出店できるのは春休みや夏休みなど決められた時期だけと、主催者の方できちんとルールを定められています。
子ども達のまぶしい笑顔に元気をもらい、今年度のいいスタートが切れました!
次回、垂水センター街での開催は4月12日(土曜)。そして、5月25日(日曜)(たるみっこまつりの翌日)は、海神社の本殿前広場で開催予定です。
企画されている「エンサービス」の吉田代表、今後もこのような取り組みをぜひ続けてくださいね。また、お気に入りの品を探しに行きたいと思います。