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区長あいさつ

最終更新日:2023年1月25日

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黒田区長顔写真

みなさん、こんにちは。
垂水区長の黒田 徹(くろだ とおる)です。

毎日厳しい寒さがつづいておりますが、垂水区のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。

平成7年に大きな被害をもたらした阪神淡路大震災から28年が経過しました。震災を経験していない市民が半数を超える中、震災の記憶の継承の大切さを特に強く感じています。国土交通省によれば、南海トラフ地震は30年以内の発生確率は70~80%とされており、大地震発生の可能性が高まっている状況です。災害はいつ発生するかわかりませんので、家族間での避難先の確認や日ごろからの住民同士の交流、食材などを少し多めに買っておき、使った分を買い足していくローリングストックなど、常に災害に対する備えを心がけるようにしましょう。特に、南海トラフ地震のように、広域で大規模な被害が発生する場合には、物流や生産機能が停止し、生活物資の調達が非常に困難になることから、家庭での備えが大切です。

新型コロナウイルス感染症は、感染力の強いオミクロン株により、年末年始にかけて感染が急拡大しました。現時点では、感染者数は減少傾向となり、政府では感染症法上の位置づけについて2類から5類への見直しを検討していますが、新たな変異株の出現などまだまだ予断を許さない状況で再拡大の懸念もあります。引き続き、必要な感染対策を行っていただきたいと思います。

新型コロナワクチンについては、2月からは三宮センタープラザ9階会場で夜間に、「予約なし」で接種できるようになったり、働く世代の接種促進の観点から時間帯の見直しを行ったりしています。オミクロン株対応ワクチンは、従来株とオミクロン株の2種類の成分があることにより、誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられますので、できるだけ早く接種を受けていただきますようお願いします。

引き続き、感染対策に協力いただきながら、日常生活の回復と経済活動の両立を図っていけるよう、関係部局とも連携しながら、地域のみなさまと取り組みを進めていきたいと思います。

令和5年1月
垂水区長 黒田 徹

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垂水区総務部まちづくり課