ホーム > 健康・医療 > 感染症・予防接種 > 予防接種 > 大人が受けられる予防接種 > 帯状疱疹ワクチンの定期接種(4月1日より開始)
最終更新日:2025年9月11日
ページID:77707
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接種日時点で神戸市民であり、以下のいずれかに該当する方
【予防接種法に基づく定期接種の対象者】
上記【2】に該当する方は、予防接種券の発行申請が必要です。
詳しくは、以下の資料をご覧ください
2025年度の対象者について
2025年度定期接種・市独自補助の対象者(PDF:419KB)
2026年度以降の対象者について(経過措置対象)
経過措置として定期接種の対象となる方・対象年度(PDF:142KB)
2025年度の対象者へは、接種券を2025年4月28日に発送しています。
※対象年齢に達しても届かない場合や、対象年齢で神戸市へ転入された方は、予防接種券の発行申請を行ってください。
再接種の有効性・安全性については、明確なエビデンスが確立されていません。
原則、過去に帯状疱疹ワクチンを接種された方は、定期接種の対象外です。
※ワクチンの効果や既往歴等などから医師が必要と判断した場合は、定期接種の対象となることもあります。接種をご希望の方は、事前に接種医とご相談ください。
2025年4月1日から2026年3月31日まで
接種回数は、ワクチンの種類により異なります。
以下の1~3いずれかに該当する場合、接種費用は無料です。
接種時に「無料となる場合の証明書類」を医療機関にご提示ください。
※2の該当者のうち「無料となる場合の証明書類」をお持ちでない方は「無料対象確認証」をご申請ください。
乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)と乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の2種類あります。
乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) | |
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接種回数(接種方法) | 1回(皮下に接種) | 2回(筋肉内に接種) |
接種スケジュール | ー | 通常、2か月以上の間隔をあけて2回接種 ※ただし、病気や治療などにより免疫機能が低下している方、または低下する可能性がある方など、医師が「早期接種が必要」と判断した場合、接種間隔を最短1か月まで短縮可能 |
接種できない方 | 病気や治療で免疫が低下している方 | 免疫の状態に関わらず接種可能 |
接種に注意が必要な方 |
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他のワクチンとの同時接種・接種間隔 |
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医師が特に必要と認めた場合、他のワクチン(インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチンなど)と同時接種が可能 |
予防効果 ※厚生労働省の資料より |
接種後1年時点:約60%の予防効果 接種後5年時点:約40%の予防効果 接種後10年時点:効果について未評価 合併症の1つである、「帯状疱疹後神経痛」に対しては、 接種後3年時点:約60%の予防効果 |
接種後1年時点:90%以上の予防効果 接種後5年時点:約90%の予防効果 接種後10年時点:約70%の予防効果 合併症の1つである、「帯状疱疹後神経痛」に対しては、 接種後3年時点:90%以上の予防効果 |
副反応 (発現割合) |
70%以上:なし 30%以上:注射部位の発赤 10%以上:注射部位のそう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結 1%以上:発疹、倦怠感 また、頻度は不明ですが、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンでは、ショック、アナフィラキシーが報告されています。 |
70%以上:注射部位の疼痛 30%以上:注射部位の発赤、筋肉痛、疲労 10%以上:注射部位の腫れ、頭痛、胃腸症状、悪寒、発熱 1%以上:痒み、倦怠感、全身疼痛 |
接種後に体調の異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
シニア予防接種コールセンター
【電話番号】078-777-4349(FAX:078-291-5953)
【対応時間】月~金(土日祝を除く)8時45分~17時30分