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ホーム > 健康・医療 > 感染症・予防接種 > 予防接種 > 大人が受けられる予防接種 > 帯状疱疹ワクチンの定期接種(4月1日より開始)

帯状疱疹ワクチンの定期接種(4月1日より開始)

最終更新日:2025年9月11日

ページID:77707

ここから本文です。

対象者

接種日時点で神戸市民であり、以下のいずれかに該当する方
【予防接種法に基づく定期接種の対象者】

  1. 年度内(4月~翌年3月)に65歳の誕生日を迎える方
  2. 接種日時点で60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)により免疫の機能に障害のあり、日常生活がほとんど不可能な方(身体障害者手帳1級及び同程度以上の人)
  3. 2025年度から2029年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100、101歳以上になる方(101歳以上の方は2025年度に限り全員対象)

上記【2】に該当する方は、予防接種券の発行申請が必要です。

2025年度の対象者

  • 1960年(昭和35年)4月2日~1961年(昭和36年)4月1日生まれの方
  • 1955年(昭和30年)4月2日~1956年(昭和31年)4月1日生まれの方
  • 1950年(昭和25年)4月2日~1951年(昭和26年)4月1日生まれの方
  • 1945年(昭和20年)4月2日~1946年(昭和21年)4月1日生まれの方
  • 1940年(昭和15年)4月2日~1941年(昭和16年)4月1日生まれの方
  • 1935年(昭和10年)4月2日~1936年(昭和11年)4月1日生まれの方
  • 1930年(昭和5年)4月2日~1931年(昭和6年)4月1日生まれの方
  • 1925年(大正14年)4月2日~1926年(大正15年)4月1日生まれの方
  • 1925年(大正14年)4月1日以前の生まれの方

対象者の詳細

詳しくは、以下の資料をご覧ください

接種券の送付時期

2025年度の対象者へは、接種券を2025年4月28日に発送しています。
※対象年齢に達しても届かない場合や、対象年齢で神戸市へ転入された方は、予防接種券の発行申請を行ってください。

定期接種の対象とならない場合

再接種の有効性・安全性については、明確なエビデンスが確立されていません
原則、過去に帯状疱疹ワクチンを接種された方は、定期接種の対象外です。
※ワクチンの効果や既往歴等などから医師が必要と判断した場合は、定期接種の対象となることもあります。接種をご希望の方は、事前に接種医とご相談ください。

2025年度対象者の接種期間

2025年4月1日から2026年3月31日まで

接種回数

接種回数は、ワクチンの種類により異なります。

  • 乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン):1回
  • 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス):2回(原則、1回目から2か月以上の間隔をあけて接種)

接種料金

  • 乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン):4,000円
  • 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス):10,000円/回

接種費用が無料となる方

以下の1~3いずれかに該当する場合、接種費用は無料です。

  1. 生活保護世帯
  2. 市民税非課税世帯
  3. 特定中国残留邦人等支援給付制度の受給者

接種時に「無料となる場合の証明書類」を医療機関にご提示ください。
※2の該当者のうち「無料となる場合の証明書類」をお持ちでない方は「無料対象確認証」をご申請ください。

注意事項

  • 過去に帯状疱疹にかかったことのある方も定期接種の対象となります。
  • 任意接種として乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を1回接種していた場合、残り1回の接種を定期接種として扱うことができます。※残りの1回は必ず乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)で接種します。
  • 異なる種類の帯状疱疹ワクチンを交互に接種することはできません。
    (例:1回目に水痘ワクチン、2回目に帯状疱疹ワクチンの接種は不可)
  • 他のワクチンとの同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に限り可能です。
  • 乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)と他の注射生ワクチンの接種間隔は27日以上あけてください。

接種できるワクチン

乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)と乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の2種類あります。

  • 接種回数・接種方法・接種スケジュール・接種条件・効果とその持続期間・副反応などの特徴が異なっています。
  • いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症の予防に一定の効果が認められています。
  乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
接種回数(接種方法) 1回(皮下に接種) 2回(筋肉内に接種)
接種スケジュール 通常、2か月以上の間隔をあけて2回接種
※ただし、病気や治療などにより免疫機能が低下している方、または低下する可能性がある方など、医師が「早期接種が必要」と判断した場合、接種間隔を最短1か月まで短縮可能
接種できない方 病気や治療で免疫が低下している方 免疫の状態に関わらず接種可能
接種に注意が必要な方
  • 輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方(3か月以上間隔をあけて接種)
  • 大量ガンマグロブリン療法を受けた方(6か月以上間隔をあけて接種)
  • 血小板減少症や凝固障害を有する方
  • 抗凝固療法を実施されている方
※筋肉内に接種をするため
他のワクチンとの同時接種・接種間隔
  • 医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチン(インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチンなど)と同時接種が可能
  • 他の生ワクチンとは27日以上の間隔をあける
医師が特に必要と認めた場合、他のワクチン(インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチンなど)と同時接種が可能
予防効果
※厚生労働省の資料より
接種後1年時点:約60%の予防効果
接種後5年時点:約40%の予防効果
接種後10年時点:効果について未評価

合併症の1つである、「帯状疱疹後神経痛」に対しては、
接種後3年時点:約60%の予防効果
接種後1年時点:90%以上の予防効果
接種後5年時点:約90%の予防効果
接種後10年時点:約70%の予防効果

合併症の1つである、「帯状疱疹後神経痛」に対しては、
接種後3年時点:90%以上の予防効果
副反応
(発現割合)
70%以上:なし
30%以上:注射部位の発赤
10%以上:注射部位のそう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結
1%以上:発疹、倦怠感
また、頻度は不明ですが、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンでは、ショック、アナフィラキシーが報告されています。
70%以上:注射部位の疼痛
30%以上:注射部位の発赤、筋肉痛、疲労
10%以上:注射部位の腫れ、頭痛、胃腸症状、悪寒、発熱
1%以上:痒み、倦怠感、全身疼痛

接種後に体調の異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。

接種できる医療機関

市外での接種方法

接種券の発行・再発行

接種履歴の照会

帯状疱疹とは

問い合わせ先

シニア予防接種コールセンター

【電話番号】078-777-4349(FAX:078-291-5953)
【対応時間】月~金(土日祝を除く)8時45分~17時30分

お問い合わせ先

健康局保健所保健課 

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