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最終更新日:2025年8月13日
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2025年度のインフルエンザ定期予防接種のお知らせ
接種日時点で神戸市民で、以下のいずれかに該当する方
2025年10月1日から2026年1月31日まで
※上記期間に行った接種のみが対象です。
接種期間の開始直後は一時的に予約が取りにくくなることもあり。一定期間を置いて予約してください。
1回
1,500円
ただし、以下のいずれかに該当する方は、無料
無料対象となる方は、「無料となる場合の証明書類」を医療機関の窓口で提示してください。
※「無料対象となる場合の証明書類」を紛失した方は、証明書類の発行を申し込んでください。
※接種可能な日時は医療機関で異なります。必ず、事前に医療機関に直接確認してください。
※神戸市外で接種する場合は、接種前に別途手続きが必要です。手続き方法は、「市外の医療機関等での予防接種の受け方」をご確認ください。なお、事前の手続きを行わずに神戸市外で接種した場合は、医療機関が定める金額をお支払いいただくことになりますので、あらかじめご了承ください。
※接種券の個別送付はいたしません。
国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています※1。
現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
※1 平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」
免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあります。これを副反応といいます。季節性インフルエンザワクチンで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等が挙げられます。接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日で消失します。
全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などがみられます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日で消失します。
また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)がみられることもあります。ショック、アナフィラキシー様症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は接種した医療機関内で安静にしてください。また、帰宅後に異常が認められた場合には、速やかに医師に連絡してください。
重い副反応の場合、予防接種健康被害救済制度の対象になることもあります。予防接種健康被害救済制度について、詳しくは「健康被害救済制度」をご確認ください。