EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング/エビデンスに基づく政策立案)とは、政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすることです。
政策効果の測定に重要な関連を持つ情報や統計等のデータを活用したEBPMの推進は、政策の有効性を高め、市民の行政への信頼確保に資するものです。
神戸市では、EBPMを推進するべく、様々な取組を行っています。
Data StaRt Award~地方公共団体における統計データ利活用表彰~
<第7回>総務大臣賞「データ分析をDIY~神戸データラウンジ~」(2022年)
2022年10月18日記者発表資料
取組の概要(PDF:4,639KB)
事例紹介(地方公共団体のためのデータ利活用支援サイト「Data StaRt」)
<第8回>特別賞「EBPMで創る人口戦略」(2023年)
受賞団体及び受賞取組(総務省統計局)
「神戸データラウンジ」における行政データの利活用
神戸市ではEBPMを神戸市全体で推進するため、行政データの利活用を進めています。
①各基幹系システムから行政データを抽出・抽象加工・蓄積
②抽象加工後のデータを統計加工し、可視化(ダッシュボード等)
③可視化されたデータ(統計加工データ)を神戸市職員向けサイト「神戸データラウンジ」にて共有
④各職員が可視化されたデータを分析し、政策立案に活用
行政データの取扱い
神戸市ではすべての取組において、神戸市個人情報保護条例に規定された適切な手続きを行い、また神戸市情報セキュリティポリシーを踏まえて実施しています。
行政データの利活用に関する有識者会議の開催
政策形成等における行政データの利活用を進めるにあたり、専門的な見地から幅広く意見を求め、職員間のデータの共有等に関する論点などを検討するため、「行政データの利活用に関する有識者会議」を開催しています。
詳細は以下リンク先をご覧ください。
「神戸データラボ」によるデータの公表・可視化
統計情報・オープンデータ・マップなどを市民の皆さま向けに分かりやすく公表しています。
詳細は以下リンク先をご覧ください。
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神戸データラボ
神戸市のデータに関するポータルサイト。全国版のダッシュボードも公開しています。
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神戸の統計
→様々な統計資料や関連リンクを掲載しています。
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神戸市オープンデータポータル(外部リンク)
→誰もが無償で二次利用できるデータを公開しています。
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神戸市情報マップ(外部リンク)
→避難場所マップや都市計画情報などのマップを公開しています。
国勢調査ダッシュボードの公開
神戸データラボにて令和2年国勢調査のダッシュボードを公開しています。
<第1弾>全国版(小地域別の概況・通勤通学地分析編)
2023年2月24日記者発表資料
関連資料(PDF:4,852KB)
<第2弾>兵庫県版/全国版(産業分類編・人口移動分析編)
2023年10月26日記者発表資料
関連資料(PDF:3,801KB)
Data Literacy for ALL in KOBE
主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン/株式会社セールスフォース・ジャパン
<第1回>
日時:2022年11月15日(火曜)13時00分~15時30分
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
<第2回>
日時:2023年12月8日(金曜)10時00分~16時30分
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
神戸市が主体的に企画に参加し、神戸市のデータ利活用の取組の紹介やワークショップなどを行いました。(現地参加49名、オンライン参加171名)