最終更新日:2022年12月26日
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国民年金は日本国内に住むすべての人を対象に、生涯にわたって基礎年金を支給する制度です。
老後の生活はもちろん、病気やけがで障害が残ったときや死亡したときなどの不測の事態にも備えます。
ひとりひとりが保険料を納めていくことによりお互いに助け合うのが国民年金です。
国民年金の加入者のことを被保険者といい、職業等により次の3種類に分けられます。
第1号被保険者 | 20歳以上60歳未満の自営業者・フリーランス・学生・無職の人など |
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自分で国民年金保険料を納めます。 | |
第2号被保険者 | 会社員や公務員などの厚生年金保険に加入している人 |
給料等から国民年金保険料を含んだ厚生年金保険料が天引きされます。 | |
第3号被保険者 | 第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者 (原則日本国内に住んでいること) |
自分で国民年金保険料を納める必要はありません。 (保険料は配偶者が加入する厚生年金保険の制度全体で負担します。) |
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する | しない |
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加入中の事故等は、納付要件を満たしている場合は、障害基礎年金等の対象になる | 未加入中に事故等にあっても、障害基礎年金等の対象にならない |
加入中に納付した保険料は、将来受け取る老齢基礎年金額に反映する | 未加入期間中は合算対象期間(カラ期間)として受給資格期間に算入できるが、将来受け取る老齢基礎年金額には反映しない |