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神戸市立北学校給食共同調理場の調理風景

最終更新日:2023年9月22日

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北学校給食調理場北学校給食共同調理場は、北区などの小学校の学校給食を調理するため、2001年4月にオープンしました。現在、約5,500人分の副食を調理しています。
床に水が落ちない構造の施設・設備・機械・器具を使用するドライシステムを採用し、床が乾いた状態で作業しています。
湿度が低いため細菌が繁殖しにくく、床の水はねによる二次汚染の拡大を防ぐこともでき、衛生的に調理作業を行うことができます。

北学校給食共同調理場の一日を紹介します。

学校給食食材の検収

学校給食食材の検収1注文どおりの新鮮で安全な食材が納品されているか確認し、検収します。
食材は、神戸市の外郭団体である一般財団法人学校給食会が一括して購入しています。

学校給食食材の検収2

調理室への入室

エアシャワーの様子清潔な調理服を着用して、エアシャワーや粘着シートなどを使い服についたほこりや髪の毛などを取り除いてから入ります。

下処理

下処理の様子3槽シンクで野菜の汚れをしっかり落とし、異物確認を行います。

調理

大きな釜(グランドケトル)や揚げ物機など様々な調理機器を使っておかずを調理します。

グランドケトル

グランドケトルの写真大きな蒸気釜です。
1台で2,500人分の汁物が調理できます。

揚げもの機(フライヤー)

揚げもの機の写真衣のついた食材を、移動させながら色よく揚げていきます。

焼きもの機(ロースター)

焼きもの機の写真魚やハンバーグなどをこんがりと焼いていきます。

真空冷却機

真空冷却機の写真ゆでた野菜を急速に冷やすことができます。

蒸しもの機(スチーマー)

蒸しもの機の写真しゅうまいや麺などを蒸す時に使います。

給食の配缶

温度確認の様子味や中心温度を最終確認して仕上げます。
できあがった給食は、学校・クラスごとに保温性のある食缶に入れます。
保温食缶は学校の教室に着くまで一定の温度を保つことができます。

配缶の様子

アレルギー対応

アレルギー対応の様子卵除去対応献立では、除去食専用の保存容器を用意し、計量しながら配缶します。

専用の配送車で学校へ

配送車への積み込み給食が入った食缶や食器具を学校ごとにコンテナに入れ、専用の配送車で運びます。いつも安全運転です。

食器具やコンテナの洗浄

洗浄作業の様子食べ終わった食器具やコンテナなどは、洗浄機できれいに洗い、消毒・保管され次の日に備えます。

 

施設の概要

所在地

神戸市北区有野町有野字上向山2823番地の4
電話:078-981-5055
FAX:078-981-6168

敷地面積・建物概要

敷地面積:6,317.62平方メートル
建物:鉄骨造一部鉄筋2階建
延床面積:2,298.9平方メートル
1階:1,944.6平方メートル
2階:354.28平方メートル

対象校

有馬小・有野小・藤原台小・西山小・ありの台小・唐櫃小・大池小・道場小・大沢小・長尾小・鹿の子台小・好徳小・淡河小・桜の宮小・山田小・六甲山小・八多学園
計17校

 

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校支援部健康教育課