中央区は名前の通り神戸市のほぼ中央に位置しており、北は六甲の山々を隔てて北区と、東は灘区と、西は兵庫区と接しています。
1980(昭和55)年12月1日に、旧生田川(現在のフラワーロード)を境に分かれていた旧葺合区と旧生田区が合区して誕生し、2020(令和2)年に区制40周年を迎えました。
中央区は神戸の経済・観光・文化等の中心であるとともに、神戸市の海・空・陸の玄関口としての役割を担っています。
区内には世界有数の国際港である神戸港の大部分や、2006(平成18)年に開港した神戸空港、新幹線の発着駅である新神戸駅をはじめとした交通施設が充実しています。
人・もの・情報が交流する拠点として、多くの文化が息づくまちであることも中央区の特色です。
旧居留地の近代洋風建築や北野・山本地区の異人館など、歴史的建造物による異国情緒あふれる街並みが形成されており、江戸時代末期の開港以来育まれてきた様々な文化を感じることができます。
また、中央区では豊かな自然を楽しむことができます。
街を見下ろす高台で様々な花やハーブを楽しむことができる「布引ハーブ園」や、神戸を代表するフォトジェニックなランドマークが揃う「メリケンパーク」や「ハーバーランド」など、六甲山の自然やウォーターフロントを活用した施設が多くの方々に親しまれています。
その他、日本三大神滝として古くから物語や詩歌にも詠まれた「布引の滝」や、日本で最初のコンクリートダムである布引ダム、古くから重要な幹線道路として発展してきた西国街道など、歴史的資源にも恵まれています。
中央区の基本情報
人口:148, 051人
面積:28.99 km2
世帯数:92, 912世帯(2023年4月1日現在)
区の花:ペチュニア
区のマスコットキャラクター:かもめん
区長:八乙女 悦範(やおとめ よしのり)
区の花「ペチュニア」
赤、青、黄、白など色鮮やかなペチュニアは、中央区でよく見かける花です。
メリケンパークがオープンした1987(昭和62)年に区の花に決定しました。
花言葉は「心のやすらぎ」「あなたと一緒なら自然と心が和らぐ」です。
4月から10月と開花期が長く、マンションのベランダ栽培にも適しています。
区のマスコットキャラクター「かもめん」

「かもめん」は、カモメの男の子をイメージした中央区のマスコットキャラクターです。
2012(平成24)年に誕生し、今では区民のアイドル的存在です。
中央区ではかもめんオフィシャルホームページを開設しており、かもめんに関する情報を発信しています。(かもめんをクリックしてみてね!)
区長 八乙女 悦範(やおとめ よしのり)は、2022(令和4)年4月1日付で着任しました。
中央区のホームページでは、区長ブログ「一期一会」を発信しており、
区長の日々の活動報告やお知らせしたいことをお伝えしています。