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保育所よくある質問

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よくあるご質問

(この説明の中では、ことばを簡単にするために、保育所・認定こども園を含めて「保育所」または「園」と記載しています。)

Q.保育所は誰でも申し込みができますか。

A.保育所の利用を希望する場合には、「教育・保育給付認定」(保育認定)を受ける必要があります。

保育認定は、入所までに神戸市民であることと、保護者のいずれもが「保育を必要とする事由」に該当する場合に認定されます。また、法律上のことばで、認定については、幼稚園を利用するときは「1号」、保育所を利用するときは「2号(3歳までは3号)」と呼びます。
「2号・3号認定」には、「保育を必要とする事由」の該当が条件となります。

ですので、神戸市にお住まい(予定)で、保育を必要とする事由があれば、保育所に申込ができます。

Q.住んでいる区内以外の保育所の申し込みはできますか。

A.神戸市にお住まいの方は、神戸市内のすべての保育所の申込をできます。第1希望の園がある区で手続きを行ってください。いちど申込をして、変更される場合も同じで、変更希望をする園のある区で手続きを行ってください。

Q.保育所の申込は先着順ですか。

A.先着順ではありません。申込期間内に申し込んだ方を対象に利用調整(選考)を行います。申し込んだ保育所で、希望者が受入枠を超えるときは、選考を行いますが、同じ申込期間で選考の条件は同じです。

4月入所については、11月末までの申込期間の後半でいちど申込状況を公表します。

なお同じ申込期間内であれば、希望変更も可能です。(期間が過ぎると変更できません。)

12月以降の申込は、2次選考となり条件が大きくかわりますので、ご注意ください。

Q.認定こども園は、幼稚園や保育所とはどう違いますか。

A.認定こども園では、同じ園の中に、幼稚園と保育所が一緒にあるかたちになります。

幼稚園として通う場合と保育所として通う場合は、預かり時間が違いますので、帰る時間が違います。園によっては、幼稚園の時間が終わると、保育所として通うこどもたちが同じクラスで保育を受けることもあります。同じ「認定こども園」という名前でも、幼稚園としての色合いが強い園と、保育所として利用する人が多い園とありますので、詳しくはご希望する施設にお問い合わせください。
(神戸市ホームページリンク:認定こども園・保育所・地域型保育事業について)
https://www.city.kobe.lg.jp/z/kodomokatekyoku/shienbu/ninteikodomoen.html

Q.入りやすい園、入りにくい園はあるのでしょうか。

A.ひとことではお答えできないので、順番にご説明します。

保育所が利用できるかどうかは、受入枠(何人入れるか)と申込状況(何人申込があるか)により決まります。

受入枠を上回る利用の申し込みがあると、希望者全員が希望の保育所を利用できませんので、保育の必要性について優先度を判定し、選考を行います。

保育の必要性についての優先度は点数でカウントします。下記「利用調整基準」をご参照ください。

保育所等利用調整基準(令和5年度版)(PDF:915KB)

保育所等利用調整基準(令和4年度版)(PDF:127KB)

つまり、申し込みが多い園でも、希望される人の中で点数が高いと入れますし、点数が低くても、申し込みが少ない園であれば入れることがあります。

受入枠は4月入所がいちばん大きいので、一般に年度途中よりは入りやすいと言えます。

申込状況は毎年異なります。特に、新型コロナウィルス感染症の影響でここ数年の申込状況の変動は大きいです。昨年度入所選考最低点数は、個人が特定される場合など、非公開となる施設もありますので、個別にお問い合わせください。また、4月申込については1次受付期間中に時点の申込状況を公表しますので、あわせて参考にしてください。
(神戸市ホームページリンク:受入状況・空き状況のページ)https://www.city.kobe.lg.jp/a65174/kosodate/yochien/moshikomijokyo.html

〇空き状況についての補足説明〇
年度途中でも、空き状況は、利用決定者の辞退や園の状況(保育士の配置など)により変動します。
空きがあっても入所を保証できるものではありません。また空き状況がゼロの保育施設も申込は可能です。辞退などにより空きが生じたとき、利用調整を行う可能性があります。

〇申し込む前に〇
大切なお子さんを預ける保育所を決めるには、自宅や勤務先との距離や開いている時間などで通園できるかはもちろん、施設についてはホームページ等に掲載されている情報だけではなく、実際に問い合わせて見学をするなど、保護者の方ご自身で保育内容等を確かめていただくことがより大事になります。

感染症防止のため見学の制限はありますが、必ず事前にご確認をお願いします。

申し込みの際は、第5希望まで記載できますので、できるだけ充分時間をかけてご検討ください。
(神戸市ホームページリンク:「兵庫区内の認定こども園・保育所・地域型保育事業」)https://www.city.kobe.lg.jp/z/kodomokatekyoku/kosodateshien/shisetsugaiyou/hyogo.html

Q.パートタイムで仕事をしていますが、保育所を利用できますか。

A.たとえば1日4時間・週4日勤務など、月64時間以上お仕事をされていたら、「就労」により保育を必要とするとして、申し込みができます。この「就労」は、正規職員・アルバイト・パート・人材派遣・契約社員等の雇用形態は問わず、従事している時間で確認します。

なお、「就労」以外にも、仕事を探すためや学校に行くためなどの理由も、「保育を必要とする理由」になります。
それぞれの「保育を必要とする理由」について、確認書類が必要となります。
「保育を必要とする理由」も同時に確認できますので、下記リンクをご参照ください。
(神戸市ホームページリンク:「保育の必要な状況を確認するための書類(様式)」)https://www.city.kobe.lg.jp/a65174/kosodate/shien/shinseido/shorui/youshiki.html

Q.保育所を利用できる時間はいつからいつまでになりますか。

A.保育所の開設時間と、「保育を必要とする理由」による利用時間の範囲内で決まります。

保育所の開設時間はおおむね午前7時30分から午後6時30分ですが、園によって違いがあります。また、11時間の開設時間を越えて延長保育事業を行っている園もあります。
個別の開設時間は、神戸市のホームページ掲載の「施設一覧」をご確認ください。
(神戸市ホームページリンク:「施設一覧」)
https://www.city.kobe.lg.jp/z/kodomokatekyoku/shienbu/shisetsuichiran.html

「保育を必要とする理由」による利用時間は、保育標準時間(1日上限11時間)保育短時間(1日上限8時間)があります。

それぞれのお子さんの利用時間は、各施設の開設時間内で、保護者が保育できない時間のみとなります。

なお、利用開始当初には、お子さんが施設に慣れるため、短い時間から始める「ならし保育」があります。(転所した場合も同じです。)

Q.父母ともに仕事をしていて、こどもが保育所に行っていますが、こんど次の子が生まれることになりました。母が育児休業をとる予定ですが、今保育所利用中のこどもは、そのまま今の保育所に行くことができますか。
A.可能です。勤務先から育児休業期間の記載のある勤務証明書を取得し、変更手続きをしてください。育児休業中の利用時間は保育短時間(上限8時間)となります。
なお、育児休業中での利用中は、保育所の転園はできません。

お問い合わせ先

兵庫区保健福祉部保健福祉課