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Vi KOBE 学生と笑顔あふれるまちづくり(令和元年度国際まち美化事業)

最終更新日:2022年4月18日

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1.概要

アジアからの転入者が増加しているなかで、特に入国間もない留学生等が、ごみ出しルールなどを知らない、あるいは生活習慣が異なることでトラブルが増えています。
そのため、新たな取り組みとして、外国人コミュニティ「ベトナム夢KOBE」と7月30日に、同団体が持つネットワークを活かしたごみ出しルールの周知について覚書を締結しました。
さらに、「ベトナム夢KOBE」を核として、10月1日よりベトナム人留学生と日本人学生とが主体となり、「Vi KOBE(神戸のために)学生と笑顔あふれるまちづくり」を合言葉に、ベトナム人の多い地域などで、特に課題のあるクリーンステーションの見守りや挨拶などの呼びかけを行うとともに、SNS等でも情報発信を行いました。
両国の学生達が国際交流しながら自ら主体的に活動内容を考えたものであり、それぞれのコミュニティで伝えることで、地域貢献が図られました。

2.活動主体

ベトナム人留学生(登録人数20名程度)
日本人学生(登録人数10名程度)

3.活動日時

令和元年10月1日(火曜)~11月30日(土曜)のうち、主に燃えるごみの収集日
午前7時から2時間程度

4.経緯

6月:日本語学校など関係者と企画検討・協議
7月:ベトナム夢KOBEと覚書の締結(7月30日)。日本人学生の募集(7月9日~8月8日)
8月:神戸ソーシャルキャンパスが、学生のボランティアマッチング・ワークショップを開催
10月:活動開始

5.活動イメージ図

参考

ベトナム夢KOBEの概要

ベトナム夢KOBEは、1995年に発生した阪神・淡路大震災により、神戸に暮らす多くのベトナム人が被災し、言葉の壁や文化の違いなどの問題に直面したことがきっかけで設立され、現在に至るまで長年に渡り活動を継続しています。
目的は、(1)在日ベトナム人が抱える困難や問題を、自分で解決できるよう支援や協力を行う、(2)在日ベトナム人が地域住民と共に社会参加できるよう環境づくりを行う、(3)在日ベトナム人青少年が自分に誇りを持って成長できるよう支援や育成を行うこと。ニュースレター「ユーメン」を年4回発行するほか、生活相談や通訳・翻訳などを行っています。なお、代表は、神戸市外国人市民会議の委員でもあります。

覚書締結式

お問い合わせ先

環境局業務課