最終更新日:2020年4月8日
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神戸市の道路ネットワークは、都市の広域的な拠点機能を高める「広域幹線道路(高速道路)」、既成市街地内及び既成市街地間を連絡し市域の一体性を高める「都市内幹線道路」、及びこれら道路を補完する「補完的幹線道路」で構成されています。
広域幹線道路を格子状に、都市内幹線道路を格子状や放射状に配置することで、市内の道路ネットワーク機能が有効に機能することを目指します。
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(PDF:353KB)
兵庫県では、基本方針である「ひょうご基幹道路のあり方」を基に、2050年を目標年次とした基幹道路整備の計画を「ひょうご基幹道路ネットワーク整備基本計画」としてとりまとめています。
「ひょうご基幹道路ネットワーク整備基本計画」の詳細については、下記の兵庫県HPをご覧ください。
神戸市内の高速道路ネットワークは、大阪湾岸道路西伸部や神戸西バイパスなど多数のミッシングリンクが存在しています。これにより、阪神高速道路神戸線(京橋~摩耶)や第二神明道路(伊川谷~明石西)において、交通の集中による渋滞が頻発しています。このため、ミッシングリンクを早期に解消する必要がありますが、あわせて、既存の高速道路ネットワークを有効活用して、交通の分散を図る必要があります。
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(PDF:406KB)
現在、国土交通省は、既存の高速道路ネットワークの有効活用を図る「道路を賢く使う取組」を進めており、平成28年4月より首都圏に新たな高速道路料金が導入されました。近畿圏についても、平成29年6月3日(土曜日)から阪神高速道路や近畿道などNEXCO西日本の一部の路線、平成31年4月1日(月曜日)から第二神明道路に新たな高速道路料金が導入されました。
これにより、大阪湾岸道路西伸部や神戸西バイパスなどミッシングリンクの早期解消(整備)と、ネットワークを有効利用させる料金体系への見直し(利用)の両面から、高速道路ネットワーク機能の強化を図っていきます。
近畿圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)【H29改訂版】(外部リンク)
最新の高速道路料金については、以下のホームページをご覧ください。