トンネル補修マネジメント

神戸市建設局では34本のトンネルを管理しています。

そのうち、供用後50年を経過するものは8本あり、10年後には13本、20年後には23本と増加し、急速な高齢化により集中的な更新期を迎えることから、維持管理費用が増大していくことが予想され、適切な維持管理を行わなければ、大規模な修繕が一時期に集中し、莫大な費用が必要となることが懸念されました。

トンネル補修マネジメント

神戸市建設局では、今後予想されるトンネルの維持管理費用の増大に対応するため、従来の対症療法的な修繕から予防的な修繕に転換し、点検・計画・修繕という「トンネル修繕マネジメント」を導入し、効率的・効果的な維持管理を行います。

トンネル長寿命化修繕計画

最新の点検結果を踏まえて、トンネル長寿命化修繕計画（R1～R5）を策定しました。
R5年度には次期トンネル長寿命化修繕計画（R6～R10）の策定業務を行い効率的な修繕を行っていきます。

• トンネル長寿命化修繕計画（PDF：333KB）

主なトンネル整備事業

• 主なトンネル修繕事業（PDF：332KB）

日常的な維持管理

計画的修繕に加え、橋梁を常に良好な状態に保つため、日常的な維持管理として、パトロール、清掃などの実施を徹底しています。

計画策定担当部署及び業務名

計画策定担当部署：神戸市建設局道路工務課
計画策定業務名：長寿命化修繕計画策定業務
（意見聴取：神戸大学大学院工学研究科 芥川教授）