最終更新日:2025年8月14日
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2025年度小児インフルエンザ予防接種のお知らせ
インフルエンザワクチンは、任意接種です。
子育て世帯の経済的負担軽減のため、予防接種料を一部補助しています。
保護者の方は、予防接種による効果と副反応をご理解の上、お子さまへの接種を検討してください。
2025年10月1日から2026年1月31日まで
※ワクチンの効果が期待できるのは接種後2週間から5ヶ月間程度です。
インフルエンザHAワクチン |
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン |
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ワクチンの種類 |
注射不活化ワクチン |
経鼻生ワクチン |
補助対象年齢 |
生後6か月~12歳 |
2歳~12歳 |
接種回数・方法 |
2回(皮下に注射) |
1回(鼻腔内に噴霧) |
接種スケジュール |
通常、2〜4週間の間隔をおいて2回注射。 |
― |
補助額・補助回数 |
1人1回限り 2,000円 (接種日時点で18歳未満のこどもが2人以上いる世帯は2回目も補助) |
1人1回限り 2,000円 |
補助対象となるのは、接種日時点で神戸市内に住民登録のある方
対象期間の開始直後は一時的に予約が取りにくくなることもありますので、一定期間を置いて予約してください。
【インフルエンザHAワクチン2回目かつ接種日時点で18歳未満のこどもが2人以上いる世帯の方】
予防接種が受けられる医療機関マップ…神戸市内の医療機関を地図上で検索できます。
※接種可能な日時は医療機関によって異なります。また、対象を限定している場合や医療機関の都合により接種を実施していない場合があります。必ず、事前に医療機関に直接確認してください。
※神戸市外の医療機関で接種を受ける場合は、補助はありません。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では、例年12月~3月が流行シーズンです。
インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
(経鼻生ワクチン)重度の喘息の人や喘鳴のある人
1.インフルエンザHAワクチン
接種後約10~20%の方に接種部位の発赤、腫れ、痛みなどが起こります。全身性の反応としては、5~10%の方に発熱、頭痛、寒気、倦怠感等がみられます。いずれも通常2~3日で消失します。重い副反応としては、稀ではありますが、重い副反応として、ショック、アナフィラキシー、その他、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれんなどが報告されています。
2.経鼻弱毒生インフルエンザワクチン
接種後約60%の方に鼻水や鼻づまりが現れます。のどの痛みや咳、 頭痛などがみられることもあります。全身性の反応としては、1~10%の方で発熱・下痢・腹痛・疲労 などがみられることがあります。いずれも、通常は2~3日で軽快します。稀ではありますが、重い副反応として、ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、呼吸困難などがみられることもあります
インフルエンザは、感染を受けてから1~3日後に、高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が突然あらわれ、咳・鼻水などの風邪と同じような症状が出ます。小児ではまれに急性脳症を伴うなど重症化し、命にかかわる場合もあります。 |