最終更新日:2025年7月1日
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市内10消防団からの活動報告を毎月掲示します。
東灘区の消防団
東灘消防団は、他の神戸市の市街地の区と同じように、山麓部から海岸部までの範囲を管轄しており、現在10の分団で構成されています。団員の技術向上を目的として、他の消防団に負けないよう、規律、小型動力ポンプ操作、ホース延長などの訓練を年間通して行っています。
東灘消防団 御影東分団とは
私が所属する御影東分団は、国道43号線御影本町公園の西側の東之町会館の近くに詰所を構えています。管轄エリアは御影地区の東側で、御影本町1,3,5丁目の海岸線から弓弦羽神社辺りまでを担当しています。
現在、分団長はじめ10名で活動しています。月に1度は無線訓練、ポンプ放水訓練等を実施するとともに、台風等の高波に備えて防潮堤の鉄扉閉鎖訓練も行い、街の安全を確保するために努力しています。また、地域の行事に参加するなどして、地元の皆さんとのコミュニケーションを大切にしています。
消防団に入ったきっかけ
私は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災のとき東灘区御影に引っ越してきましたが、地域コミュニティに所属していなかったことから、人を助けることも、地域の輪に入ることもなく過ごしていました。その後、だんじり祭りに参加し、当時の分団長とお話させてもらう機会があり、これは住民のためになる最高のコミュニティ団体だと思い入団し、今に至ります。
おわわりに
近年、日本各地で発生する地震及び火災等がテレビで多く報道されており、被災地現場で消防職員及び消防団員が活躍している姿が目に映ります。大船渡や今治をはじめ日本各地で山火事があったことは記憶に新しいです。山火事は消えにくいため、周辺住民に大きな不安を感じさせないように私自身、林野パトロールを実施して、登山者への声掛け・啓発を行いました。六甲山の麓で活動している分団であることから、多くの人に愛される六甲山が山火事にならないように心より願っているところです。
今後とも東灘区の各分団が協力して、東灘区民が安全で安心して過ごせるように努力していきたいと思います。
これからも地域の安全安心を守るためにしっかり訓練し、地域防災の期待される担い手となるよう励んでまいります。
東灘消防団 御影東分団 分団長 宇津 久喜
2025年5月北消防団(PDF:243KB)
2025年4月灘消防署(PDF:423KB)
2025年3月中央消防団(PDF:423KB)
2025年2月西消防団(PDF:592KB)
2025年1月兵庫消防団(PDF:1,355KB)
2024年12月垂水消防団(PDF:367KB)
2024年11月須磨消防団(PDF:212KB)
2024年10月長田消防団(PDF:151KB)
2024年9月水上消防団(PDF:384KB)