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最終更新日:2023年6月9日
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5月21日、区内一斉清掃の日
自治会や婦人会、学校等、団体やグループが集まり公園や道路などの清掃を行うもので、今回は約120の団体の参加がありました。普段から定期的に清掃活動をされているところ、催しも併せてイベント的に大規模に実施されるところ、それぞれの形で取り組まれます。
みんなのまちをみんなで一緒に綺麗にすることで、地域への愛着も深まることと思いました。
暑い中、お疲れさまでした!
東灘の春を輝かせる「だんじり」
4月着任後、東灘のまちを歩いていますと、風に乗って遠くからのお囃子が聞こえてきて、「だんじり」本番への期待がおのずと高まっていきました。
そしてついにこのゴールデンウィークに、各地域で、だんじり祭り、パレードが開催されました。
お天気にも恵まれ、新型コロナウイルス感染症による制約も最小限となり、華やかに大いに盛り上がりながら大きな事故もない開催となりました。すべての関係者の方々のご尽力・ご協力が実を結ばれたことと思います。
日中は明るい陽差しのなか、芸術品と称されるだんじりの細部までと、一生懸命な子どもたちから、躍動する若手、貫禄あるベテランの方々までの熱気、活気、力強さが、目に焼きつきました。また日が暮れてからは、美しい提灯の明かりのもと、だんじりと人とお囃子がより一体となり、勇壮さ、華麗さが増していたようにも思います。たくさんの子どもたち、若手の皆さんが生き生きと真剣に取り組んでいる姿も非常に印象的でした。
多世代の多くの皆さんが関わり、長い期間をかけて準備、練習を行う、動く伝統文化「だんじり」。地域のまとまり、また世代や地域を超えたつながりと、「だんじり」がその核となっているということを実感いたしました。
区役所の役割・使命としまして、まずは、区民の皆さまの一番身近な行政窓口、行政サービスを提供する最前線であること。そして、地域での皆さまの活動、コミュニティづくりや活性化の取り組みを下支えする、またともに取り組むこと。さらには、新たな課題をキャッチし市や関係先と連携して解決にチャレンジしていくことと考えています。
このひと月、いろいろな場や行事にお伺いいたしました。年度始め、各団体の会合等の機会も多い時期です。
魚崎財産区の議会、東灘区子ども会連合会、東灘区民生委員児童委員協議会、東灘地区青少年育成協議会、東灘区保護司会の会合等へ、事務局や関連機関として参加しました。
また、東灘区医師会、行政関係機関との連絡会にての情報交換や、東灘区の大きな魅力の一つである清流・住吉川の「住吉川清流の会」の会合にも参加しました。
さらに、六甲アイランドの春のお祭り「六甲アイランドウェルカムフェスティバル」を楽しませていただいたほか、地域福祉センターで毎週実施されているデイサービスのふれあい給食事業にもお邪魔をさせていただきました。
いずれの事業においても、皆さまがしっかりと思いを持ち、持続的に具体的に行動を重ねて来られていることが非常に印象的でした。改めて深く敬意を表します。
5月はいよいよ東灘の春の風物詩、伝統文化のだんじりの季節です。うはらまつりも開催されます。まだお会いできていない方々もたくさんおられます。これからもどんどん皆さまの活動へご一緒できますことに、わくわくしています。どうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして。4月1日に東灘区長に着任しました中田 裕子(なかた ゆうこ)です。
東灘区は、海と山に囲まれた自然あふれる環境であり住宅地として発展してきました。伝統文化として地域の方々が守り続けているだんじりや、全国的にも有名な酒どころがあります。また、魅力的なスイーツ店や個性的なコレクションを揃えた美術館、教育機関なども数多く立地し、歴史・食・芸術文化の薫り高いまちです。
今後も、だんじり文化を伝える会館のオープン、六甲アイランドのグランピング施設の建設などが予定されており、魅力アップが期待されます。
昨年は区制70周年記念だんじり巡行が開催されるなど、手探りながら、日常生活を取り戻してきていると言えます。今後はさらに賑わいが戻り地域に笑顔が増えることと思っております。
令和5年4月
東灘区長 中田 裕子
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