最終更新日:2024年9月19日
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火災がどのように発生するか知っていますか?
神戸市消防局では「見て、知ってもらう」をテーマに火災の実験動画を配信しています。
火災は身近なところから発生します。
是非この動画を見て、身の回りの火災予防に努めてください。
動画一覧はコチラをご覧ください。
どの家庭にもある「電気コード」を正しく使用できていますか?
電気コードだけでも色々な出火原因があります。
この動画では、火災が発生する主な3つの原因と予防方法を紹介しています。
リチウムイオン電池をご存知ですか?
スマートフォンやモバイルバッテリーにも搭載されています。
落下させたりすると破裂し、火災に至ることがあります。
最近では、このリチウムイオン電池の火災が増えています。
この動画では、出火実験の様子と予防方法を紹介しています。
古い扇風機を使い続けていませんか?
内部の部品や電気配線が劣化している場合があります。
最悪の場合、火花が出て火災が発生します。
異常な音がしたり、スムーズに動かない扇風機は使用を控えてください。
ボタン電池をどのように処分していますか?
他の電池や金属類とまとめて保管していると、ショートし破裂する危険性があります。
この動画では、ボタン電池が破裂する実験の様子と、処分方法を紹介しています。
電気ストーブは安全で火災は起こらないと思っていませんか?
ストーブ火災の出火原因の大半は、電気ストーブと布団などの可燃物の接触によるものです。
古く愛されている石油ストーブですが、給油する際に特に注意が必要です。
うっかり灯油をこぼしてしまうと大変危険です。
こたつに入れるのは足だけにしてください。
乾燥させるため、こたつの中に入れた衣類がヒーターに接触して火災となる危険性があります。
この動画では、わずか数十分で火災となる様子をご覧いただけます。
絶対に水をかけてはいけません!
コンロで天ぷらを揚げている最中、ちょっと目を離した隙に煙が…。台所へ戻るとフライパンから炎が高々と上がっていた…というのは天ぷら油火災で多くみられるケースです。
慌てて水をかけてしまうと水蒸気爆発を起こし、さらに炎が大きく広がってしまうので、絶対にやってはいけません。
天ぷら油火災以外にも、調理中、コンロの炎が衣類に着火してしまったり、近くに置いていたまな板などの樹脂製品に着火する実験をしています。
伝導過熱火災をご存知ですか?
コンロと壁体が近いと、コンロ火の熱が壁体を伝わって壁体内の木材を過熱させ、発火させてしまいます。
もし動画のような状態でコンロを使用していたら、使用方法を見直してください。
誰もが使用するであろう電子レンジですが、温めすぎや使用方法を誤ると、発火の危険があります。
この動画では、主な電子レンジの出火事例と予防方法を紹介しています。
近年、料理だけでなくバーベキューなどの火起こしで使用されるのが「ガストーチバーナー」です。
簡単に使用できますが、異常燃焼や火災が発生するとなかなか消火ができません。
この動画では、ガストーチバーナーの異常燃焼や正しい使用方法を紹介しています。
カセットボンベやリチウムイオン電池を、燃えないごみに捨てないでください。
この動画では、実際のごみ収集車を使用して、カセットボンベやモバイルバッテリーの出火実験の様子をご覧いただけます。
※神戸市では、中身を使い切ったカセットボンベ・スプレー缶を捨てる際は、穴あけは不要です。
ごみ出しの詳細は、以下のページからご確認ください。
→環境局ホームページ
昔から出火原因で多いのが、たばこです。
小さな火種でも、あっという間に大事な自宅が燃えてしまうことがあります。
この実験動画では、たばこから出火し、家屋が燃え広がる状況をご覧いただけます。
台風や豪雨による高潮で車が浸水し、数日後に火災が発生する事例がありました。
無人の車なのになぜ火災が発生するのでしょうか?
この実験動画では、そのような火災が発生するメカニズムをご覧いただけます。
大地震が発生し、慌てて避難!ブレーカーを落としていなかったため、停電復旧時にスイッチが入ったままの電気ストーブが作動し火災に…。
以下の動画は、そんな通電火災の恐ろしさや、リスクを解決する「感震ブレーカー」の効果を紹介しています。
火災で発生するのは、炎や煙だけではありません。もっとも命に関わるのは「一酸化炭素」です。一酸化炭素は目に見えないうえ、臭いもないため、気付かないうちに命を落とす危険性があります。
この実験動画では、一酸化炭素の危険性をご覧いただけます。