夜間景観形成支援制度

最終更新日:2024年1月12日

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  • 2023年度の受付は終了しました。
2011(平成23)年度に策定した神戸市夜間景観形成実施計画の事業の具体化を促進することを目的として、地域団体や民間事業者が行う実施計画に沿った施策や事業の実現に向けた取り組みに対して、夜間景観形成のガイドラインやルールづくりを支援する照明アドバイザーの派遣や、夜間景観の魅力アップや省エネ化につながる照明整備等に対して支援します。

対象者

2011(平成23)年度に策定した神戸市夜間景観形成実施計画の対象エリア(都心・ウォーターフロントエリア)内で景観まちづくりに取り組む地域団体及び事業者

夜間景観形成アドバイザーの派遣

実施計画に基づいた良好な夜間景観形成のために、重点地区(※)等でのルールづくり等、及び照明改善等について検討する地域団体等に対し、専門的及び技術的な支援を行う。
※重点地区とは、神戸市夜間景観形成実施計画に位置づけられた、特に優先的に取り組むべき地区をいう。

アドバイザーの業務内容

  • (1)夜間景観の向上に向けた勉強会、まち歩き等の開催への支援
  • (2)重点地区等でのルール・ガイドラインづくりに向けた勉強会等の開催への支援
  • (3)重点地区等での具体的な場所での照明改善に向けた検討調査、実験等への支援
  • (※予算の範囲内で派遣。)

申込み方法

派遣を希望する対象地域の地域団体等の代表者は、市と事前相談の上、所定の書類に必要事項を記入し、必要な添付書類とともに都市局景観政策課に提出してください。

受付期間(2023年度実施分)

2023(令和5)年5月8日(月曜)~12月21日(木曜)までに申請書を提出してください。
※2023(令和5)年度実施分については、受付が終了しています。

アドバイザーの募集

夜間景観形成アドバイザーの派遣募集に併せて、アドバイザーの募集も随時行っております。

夜間景観形成整備等への助成

実施計画に基づいた良好な夜間景観形成のために、重点地区(※)等において夜間景観形成整備等に対して助成する。
※重点地区とは、神戸市夜間景観形成実施計画に位置づけられた、特に優先的に取り組むべき地区をいう。

助成対象内容

  • (1)ハード事業:設計・工事、運用及び修繕に関する経費(※1)
  • (2)ソフト事業:イベント等活動にかかる経費(※2)
  • (※予算の範囲内での助成。助成率3分の1又は2分の1以下(※3)、【ハード事業】上限200万円、【ソフト事業】上限25万円(又は200万円(※4)))
<整備等イメージ>(※5)
公共的空間におけるライトアップ及び夜間演出設備の整備、イルミネーションや夜間観光に繋がるイベントなど
 
  • 1 ライトアップ設備の電気代など助成対象行為の効果を発揮するために必要不可欠な運用にかかる経費については、最大3年間を限度として助成の対象とする。
  • 2 謝金、旅費、会場借料・会場整備費、資料作成費、通信運搬費、広告宣伝費、出展・出演料、アルバイト賃金、消耗品費、備品購入費、備品賃借料、雑役務費、委託費(最大3年間を限度とする)
  • 3 不特定多数の⼈が⾃由に利⽤できる広場や通路、施設など、公共的な性格をもつ空間(公共的空間)の整備については2分の1 以下とする。ただし、下記※5 の場合は3分の1以下とする。
  • 4 特に夜間観光に資するイベントであると認められる場合は上限200 万円とする。
  • 5 地域団体と連携した取り組みとして、建物ライトアップを⾏う場合は、ハード事業の対象とする。

申込み方法(2024年度実施分)

市と事前相談の上、助成対象行為を行う場所における景観まちづくりに取り組む地域団体の推薦を経て、整備予定の前年度に所定の書類に必要事項を記入の上、必要な添付書類とともに都市局景観政策課に事前エントリーしてください。

受付期間

2023(令和5)年5月8日(月曜)~6月30日(金曜)までに事前エントリーを行ってください。
※2023(令和5)年実施の内容については、受付が終了しています。

要件・注意事項

  • 類似する他の助成との重複交付はできません。
  • 派遣行為または助成対象行為を行う場所における景観まちづくり団体の推薦を得てください。
  • 神戸市夜間景観形成実施計画推進委員会の推薦が得られたものが対象となります。
  • 原則、夜間景観形成整備等への助成に関しては、良好な夜間景観形成のためのルールやガイドライン等に基づいた整備等としてください。

お問い合わせ先

都市局景観政策課 

電話 078-595-6727