甲南山手駅|JR神戸線

最終更新日:2024年4月26日

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北側駅前広場のリニューアルが完成しました!

神戸市では、JR甲南山手駅の北側駅前広場がリニューアルにより来訪者及び地域住民の方の憩いの場となるよう、2020年度に神戸大学大学院工学研究科の遠藤秀平教授(現在は同大学名誉教授)とともに検討を行い、整備方針を定めました。その後さらに詳細な設計を進め、2023年5月より工事を実施、2024年4月にリニューアルが完成しました。生まれ変わった駅前広場にぜひお立ち寄りください。

【現地状況写真】

○リニューアル完了後
全景1
全景2
パーゴラ



○参考:整備前
甲南山手駅前広場
 

【北側駅前広場整備概要】

工事概要
 
  • 階段状のベンチを設置。ランチや読書、待ち合わせなど気軽にご利用いただけます。
  • ベンチ上方にパーゴラ(日除け)を設置。暑い日に日差しを避けて過ごすことができます。また、ベンチ回りの舗装下に雨水貯留層を設置。雨水の蒸散効果により下からの熱を抑えます。
  • シンボルツリー(ソメイヨシノ)を広場中央に 植樹 。四季を感じながら過ごすことができます。
  • ロー タリーに一般車乗降スペースを設置 。駅への送迎が便利になりました。

整備内容検討時、駅前広場のリニューアル案を神戸大学の学生のみなさんにプレゼンテーションしてもらいました!

2020年7月10日に神戸大学大学院工学研究科遠藤秀平研究室の学生のみなさんに、JR甲南山手駅の北側駅前広場のリニューアルについて、検討案のプレゼンテーションをしていただきました。

整備前の甲南山手駅北側駅前広場の課題を分析したところ、

  • 座るところがない
  • 陰、木陰が少ない

といった点が挙げられる一方で、

  • 山の景色がよく、季節が感じられる
  • 利用者が多く、多様な人(老若男女・地域住人・学生等)が利用している

といった魅力を挙げていただきました。

検討発表の様子

このような分析結果を活かして、広場のレイアウトだけでなく、六甲山の借景や舗装、屋根等の素材にもこだわった提案をいただきました。

1案5分という短い発表時間にもかかわらず、5つの案それぞれにテーマと個性が魅力的に表現されており、とても有意義なプレゼンテーションとなりました。

質疑

プレゼンテーションを受けた職員からは、土木、建築、造園の観点から様々な質疑やコメントがありました。駅前広場の整備内容は、これらの神戸大学の学生さんからいただいた案をもとに計画されています。

お問い合わせ先

建設局駅前魅力創造課