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最終更新日:2025年6月18日
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要支援1・2の方および事業対象者の方に向けた、フレイル改善のための「栄養(食・口腔)」「運動」「社会参加」をバランスよく取り入れた、6カ月間の通所プログラムです。宿題の提供や提案を行い、サービス利用中から自宅や地域でのフレイル改善の取り組みの継続を支援します。
認知症の方が行方不明になることを未然に防ぐため、GPS(衛星利用測位システム)端末を貸し出すサービスを行っています。GPS端末の初期費用、月額利用料の半額を市が負担します。月額利用料の半額、その他オプションサービスについては利用者負担となります。
行方不明など日常生活に心配がある高齢者の、生活情報等の事前登録を行うことにより、担当のあんしんすこやかセンターや警察などにおいて情報を共有します。また、あんしんすこやかセンターなどで日頃の地域見守りに役立てます。万一、登録者が行方不明になった場合は、地域の捜索協力者(※)に対し、電子メールで行方不明発生情報を、24時間365日配信し、警察への情報提供を呼びかけ、早期発見と保護を目指します。
※捜索協力者とは、民生委員や介護保険サービス事業者などで、捜索協力メールを受信し、日常生活において可能な範囲内で捜索に協力する方のことです。
行方不明の心配がある在宅高齢者が事前に登録を行い、市が警察に情報を共有する「高齢者安心登録事業」を実施しています。この仕組みを活用して、事前登録者に対して、登録番号と二次元コードを印刷したシールを交付します。シールを衣服やかばんに貼ることで、万が一行方不明になった時に速やかに身元の確認ができます。
認知症の方や、介護保険の認定を受けるまでに至らない軽度認知障害(MCI)の方に対する、在宅生活への支援として、自宅に訪問し、見守りや話し相手、外出の付き添い等を行うヘルパーサービス(神戸市の委託を受けた指定訪問介護事業所の訪問介護員がサービスを提供)を実施しています。
認知症の人とご家族、地域住民、専門職などの誰もが自由に参加し、気軽な交流や相談などができる地域に開かれた集いの場「こうべオレンジカフェ」をご紹介しています。
あんしんすこやかセンターでは「認知症高齢者の方」や「要介護高齢者の方」を介護しているご家族を対象に、日頃の介護での悩みや体験を話し合い、交流することで、少しでも精神的負担を軽減できるように「介護リフレッシュ教室」を開催しています。また、教室に集まったご家族のグループが、自主的に活動できるように支援しています。
医療・介護等のサービス、地域資源等をまとめた冊子です。