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B型肝炎の定期予防接種

最終更新日:2024年2月5日

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対象者

以下のいずれにも該当する方

  • 接種日時点で神戸市に住民登録がある
  • 接種日時点で1歳の誕生日の前日までの方

母子感染予防のために抗HBsヒト免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は、健康保険が適用されるため、定期接種の対象外です。
※任意接種としてすでにB型肝炎ワクチンの予防接種を受けた方は、接種した回数分の接種を受けたものとみなします。

接種回数・接種間隔

接種回数 必ずあける接種間隔 標準的な接種期間 定期接種期間
1回目 生後2か月から生後8か月まで 1歳の誕生日前日まで
2回目 1回目から27日以上の間隔をあけて接種
3回目 1回目から139日以上の間隔をあけて接種

接種料金

無料
※接種時に予防接種券を持参していない場合は、有料(全額自己負担)です。
※予防接種券は、接種日時点で神戸市に住民登録がなければ使用できません。神戸市に住民登録がない方が予防接種券を使用した場合は、接種料金を返還していただきます。
※定期接種として規定している接種間隔を満たさない場合や接種期間を過ぎた方が予防接種券を使用した場合は、接種料金を返還していただきます。
※対象者以外は、有料です。

対象の医療機関

  • 神戸市内の医療機関
  • 明石市内の一部の医療機関(対象かどうかは、医療機関に直接確認してください)
※接種可能な日時は医療機関で異なります。必ず、事前に医療機関に直接確認してください。
※神戸市外で接種する場合は、接種前に別途手続きが必要です。手続き方法は、「市外の医療機関等での予防接種の受け方」をご確認ください。なお、事前の手続きを行わずに神戸市外で接種した場合は、接種料金の補助はありませんので、あらかじめご了承ください。

手続きの方法

  1. 神戸市と契約している医療機関で予約をしてください。
  2. 予防接種券に必要事項を記入してください。
  3. 予防接種当日は必ず検温を行い、健康状態が良好であることを確認してください。(接種前には、「予防接種を受ける際の注意事項」をご確認ください。)
  4. 予診票は医療機関にあります。予診票を記入し、予防接種を受けてください。
※必ず、接種を受けるお子さまの健康状態を十分に把握している保護者が付き添ってください。

持ち物

  • 予防接種券
  • 母子健康手帳
  • お子さまの氏名・住所・生年月日がわかる本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)
※転入・紛失等により予防接種券の発行が必要な方は、事前に、発行・再発行の手続きをしてください。

その他

B型肝炎とは

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス感染によっておこる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、B型肝炎ウイルスに感染した血液等に接触した場合に、感染を起こすことがあり、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。また、経過の違いから、急性肝炎と慢性肝炎があり、急性肝炎は稀に劇症化する場合もあることから注意が必要です。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。

ワクチンの効果

ワクチン接種による抗体獲得率は40歳までの接種では95%と報告されています。一方、予防接種を受けても、お子さまの体質や体調によって免疫ができないことがあります。また、ワクチン3回接種後の感染防御効果は20年以上続くと考えられています。

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お問い合わせ先

健康局保健所保健課