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密集市街地まちなか防災空地事業

最終更新日:2024年2月16日

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神戸市では、防災性や住環境にさまざまな課題を抱える密集市街地において、安全・安心・快適なまちづくりを推進するため、火事や地震などの災害時に地域の防災活動の場となる『まちなか防災空地』の整備を進めています。
まちなか防災空地とは、密集市街地において火災などの延焼を防止するスペースを確保することを目的に、災害時は一時避難場所や消防活動用地、緊急車両の回転地などの防災活動の場として、平常時は広場・ポケットパークなどのコミュニティの場として利用する空地のことです。

事業の流れ

3者協定
  1. まちなか防災空地事業を実施することについて、土地所有者、まちづくり協議会等、神戸市の三者で協定を締結します。
  2. 神戸市が土地を無償で借り受けます。<土地使用貸借契約締結>
    ⇒固定資産税等が非課税となります。
  3. まちづくり協議会等にその土地を「まちなか防災空地」として整備(神戸市の補助あり)及び維持管理していただきます。<管理協定締結>

対象区域

灘北西部、兵庫北部、長田南部、東垂水

対象区域図(PDF:362KB)

主な要件

  • 3年以上、まちなか防災空地として使用すること
  • まちの防災性向上に資する位置や大きさ等であること

補助対象経費

  • まちなか防災空地とする部分に老朽建物がある場合の建物除却に要する費用
  • まちなか防災空地の整備に要する費用

※いずれも市が定めた上限があります。
※すでに建物が除却されている場合は、除却補助を受けることはできません。

主な整備事例

灘北西部防災空地事例
灘北西部

兵庫北部防災空地事例
兵庫北部

長田南部防災空地事例
長田南部

東垂水防災空地事例
東垂水

その他

詳しい内容につきましては、まち再生推進課までお問い合わせください。

要綱

神戸市密集市街地まちなか防災空地事業補助金交付等要綱(PDF:1,784KB)

お問い合わせ先

都市局まち再生推進課