ホーム > 事業者の方へ > 産業振興 > 神戸市の農漁業 > 農漁業や農村地域の施策 > 下水汚泥から原料を抽出|こうべSDGs肥料

下水汚泥から原料を抽出|こうべSDGs肥料

最終更新日:2023年3月23日

ここから本文です。


東灘下水処理場では、下水を処理するときにでる汚泥から肥料の原料になるリンを取り出しています。
これでつくられた肥料は、これまで農家向けに販売していましたが、できるだけ多くの方々に使ってもらえるように、一般の方向けに「こうべSDGs肥料」として販売することにしました。

市公式note 久元市長による「こうべ再生リン」の取り組みの紹介です(外部リンク)
市公式note 「こうべSDGs肥料」PRイベントの報告記事です(外部リンク)

 

こうべSDGs肥料の販売

特徴

  • 野菜・花・果樹など全般に使える化成肥料です
  • 肥料成分は、窒素10%、リン6%、カリウム6%、マグネシウム2%です
使用方法

販売価格

一袋1kgで500円から600円程度(菜園や花壇であれば約15平方メートル分です)

発売時期

2023年12月20日(火曜)から アグロガーデンの市内2店舗

2023年12月26日(月曜)から JA兵庫六甲の市内直売所10店舗

販売場所

JA兵庫六甲の直売所(神戸市内)

店舗名

住所

農協市場館 JA直売所

神戸市西区平野町印路660-1

農協市場館 JAピカリショップ

神戸市西区岩岡町岩岡944-1

農協市場館 ハートショップおしべ

神戸市西区押部谷町西盛323-2

農協市場館 マルシェ六甲

神戸市西区櫨谷町長谷334-1

農協市場館 六甲のめぐみ

神戸市西区押部谷町高和字性海寺山1557-1

楽農市場 きらめき神出

神戸市西区神出町小束野30-17(兵庫楽農生活センター内)

農協市場館 道の駅淡河

神戸市北区淡河町淡河字弘法垣643-1

農協市場館 ショップ鈴蘭

神戸市北区鈴蘭台東町4-5-26

農協市場館 農野花

神戸市北区有野中町3-1-2

ファーマーズマーケット マチマルシェ御影

神戸市東灘区御影郡家1-14-8

各店舗の詳細は下記WEBサイトでご確認ください。
JA兵庫六甲農畜産物販売所サイト(外部リンク)

アグロガーデンの店舗(神戸市内)

店舗名

住所

神戸駒ヶ林店

神戸市長田区南駒栄町1-7

神戸星陵台店

神戸市垂水区星陵台4丁目4-31

各店舗の詳細は下記WEBサイトでご確認ください。
アグロガーデン店舗情報サイト(外部リンク)

肥料の原料[リン]を循環させる仕組み

リンの輸入、価格の乱高下

肥料の三大要素の一つである「リン」は農業に必要なのですが、その産出国が限られています。国際的にも枯渇があやぶまれているなかで、日本はその全量が輸入頼みで、その90%が中国からになっています。昨年秋に中国政府が輸出を制限したことから、肥料メーカーはリンの輸入価格の高騰に直面しています。

リン輸入状況

実際に日本へのリン輸入量は、年間約16万トンで、その多くが肥料となっています。農業に利用されたリンは、ヒトの食べ物となって、そのあとは生活排水として下水に流入しています。その量は年間約5.5万トンといわれています。

リンの輸入量と下水への流入量


2012年に、神戸市と水ing(株)による下水汚泥からリンを抽出する実証事業は、国の革新的技術に採択され、下水道から高い品質の「リン」の化合物を取り出すことに成功しました。実際に、野菜やお米の栽培に使ってみて、有効性と安全性が認められたことから、化成肥料として登録も行われています。

リンの回収


資源循環「こうべ再生リン」プロジェクトは、肥料の原料として「こうべ再生リン」を活用することで、貴重なリン資源の循環を目指しています。「こうべSDGs肥料」は、「こうべ再生リン」を利用し、有機質肥料などを配合した環境にやさしい肥料です。

資源循環の仕組み

出典:令和3年度食料・農業・農村白書
国土交通省「下水道におけるリン資源化の手引き」
(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構「鉱物資源マテリアルフロー」
「財務省貿易統計」を加工して使用


その他詳しくは下記をご覧ください。

お問い合わせ先

経済観光局農政計画課